”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”Soldado"(17年)公開、、”Sicario2”

オイ、配給元の担当者。後悔してるだろ??限りなく名作に近い15年に公開された”Sicario”(”シカリオ”、スペイン語で短剣を持つ人、即ち”殺し屋”)の続編が制作されているのだ。日本の公開時に安直に邦題を”ボーダーライン”とかにして2年後にまさか続編が来るとは思いもしなかったんじゃないかい?その邦題に固執して”続”とか”2”は付けるなよ。そうなんです続編はまたスペイン語で”Soldado"(”兵士”)と決まっているのだ。まあアチラでは制作の便宜上”Sicario2”と呼んでいるようだが、。

しかしまあ邦題が”ボーダーライン”、、、こりゃナンとも情ない。そりゃ言いたい意味は判るのだがこのカタカナじゃ日本人には”国の境”とは思えないのだ。テニスの試合じゃあるまいしこう聞くとその昔、マッケンローが線上を指して”外だっ~”、”内だぁ~”とラケットを叩きつけながら大騒ぎしていた図を描いちまう。

イメージ 4

主演は前回の凄腕アレハンドロはそのまま、、そして協力していた捜査官がマット、ベニチオ・デル・トロとジョッシュ・ブローリンコンビが配役されている。残念ながら今度はエミリー・ブラントは出ない、その代わりと言っちゃなんだが僅か15歳のイザベラ・モナーが大抜擢されている。どうやら麻薬カルテルの親分の娘??年齢からいってもそれに違いあるまい。
イメージ 2

イメージ 1
監督は先のデニス・ヴィレヌーヴが売れっ子になっちまって現在”ブレードランナー”の続編にかかり切りなのでイタリアンのステファノ・ソリーマがメガフォンを取る、、と言うか既に撮影は佳境に入っているらしい。

イメージ 3









個人的な見解から行くと先のエミリー・ブラントがこのおっさん二人に仕切られ違法に近い捜査に関わってしまいFBIからの出向で麻薬撲滅作戦に帯同し承認もさせられた、、あの苦悩する姿が良かったんだがこんどは麻薬王の父ちゃんと捜査の間で揺れ動く少女が中心に据えられているのか??

何れにせよ今度のステファノ監督もかなりな硬派でリアルな映像作りが得意らしい。

先のデル・トロおじさんは”スターウォーズ”の新作”VIII"にも重要な役どころで出るらしいしジョッシュ・ブローリン共々すっかり売れっ子だ。この新作は公開日はまだ未定だがこりゃもうメシを抜いてでも初日に映画館へ駆けつけるっきゃないだろう。”シカリオ”については丁度一年前にもブログに書いていた、、実際に映画館で見たのは9月だったのだが、、。

正月はもう来なくて良いが”早く来い来い、シカリオ2”、、

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほん映画村」に参加しています:もし気が向いたらクリックお願いします♪。