”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

自然大陸オーストラリア三選

今年は2017年、平成29年って事はオーストラリアへ渡って丁度29年になるんだ、、もう20年を越すかな、と何時も思っていたが正確には平成元年にやって来たのでもう滞在30年に近いんだった。そんなに年月が経過しているのだがさてこの期間、何処かへ休暇なりで出掛けたことがあっただろか?そんな事をうっかり家内に漏らそうものなら機銃掃射を食らいそうなのでここだけの話にしておこう、。

しかし行かずとも名所旧跡は知っている。でもこの湖は全く知らない名所だった、、笑っちゃうのはその存在を知ったのは先日日本のテレビ番組を収録したDVDを見ていて教えられたのだ、。

その番組は”世界の秘境を訪ねて”的なものでキャスターとカメラマンが各地を訪ねる番組、そしてこの湖が紹介されたのだ。”ヒリアー湖”と言って西オーストラリアに存在する自然の湖、それがこんな風に一面見事なピンクなのだ、。


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東海岸ブリスベンクイーンズランド州からは正反対の西海岸、そこのパースと言う首都から更に東南へ400キロ程度入った場所らしい。

島の一角にあり来訪者は制限されているので誰でもすぐに行かれる”観光地”とは違うらしい、テレビの取材では軽飛行機をチャーターして上空から撮影していたがそれっきゃ現地へ入る手段はないとか?それじゃ簡単には行けないじゃないか?良かったよ、、。まあ西オーストラリアと言っても別の国くらい遠いしおいそれとは行ける訳はないのだが。でも長年現地に住んでいて日本のテレビ番組からその存在を教えられるってのは心境複雑だな。

イメージ 2此方はその存在だけはずっと知っている。行ったことのある知人友人家族もいるのだが自分じゃ行ったことはない。

まあオーストラリアの”看板”みたいなエアーズ・ロックである。オーストラリア大地の丁度おへそになるのだがほぼど真ん中、広大な自然の中にある世界一の”一枚岩”である。

標高870mありその周囲は10km弱あるらしい。ユネスコ世界遺産にも登録されているのだがブリスベンからはそんなに簡単には行けないのだ。一旦、シドニーに出て飛行機を乗り継ぐか或いは北のケアンズに飛びそこからさらに2回くらい乗り継がないとたどり着けないらしい。クルマを運転していく覚悟があれば地続きなので何れ到達するのだが、、直線距離にして4000kmは優に超すだろう、絶対にジジイには無理だ。

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そしてこれがホワイトヘーブンビーチ、、クリーンズランド州北部、グレートバリアーリーフ内に位置する世界でも有数の真っ白な海岸だ。

良かった、此処だけは行った事があるぜ、。兎に角、この白い砂が歩くと足元で”キュキュ”と鳴るのだ。それだけ粒子が細かいと言う証らしいのだがこの海岸は素晴らしかった。実はこちらも誰でも簡単に上陸出来る、、って訳じゃない。厳しい人数の制限があって毎日受け入れる観光客数に制限がある。

相乗りの船舶に乗り沖に留まり小舟で行くか水上飛行機をチャーターするなりして30分程度掛けて行くかの選択肢はあるのだが、、無論、海岸での飲食にも制限があって持っていったモノはそのまま中身は腹の中に収まってもそのまま持って帰って来るのが条件、トレイなんかありゃしないので一旦上陸したら帰るまでの2時間余だったかは我慢するか、、その辺の海中でお世話になるか??そんな自然がいっぱいどころかオンリーの場所である、、。

この他にもクイーンズランド州に限っても書ききれないくらいの自然の名所が点在している。シドニーメルボルンの都会へ行けば更に楽しみは倍増するしタスマニア州とか首都のキャンベラ、等なども一度は行ってみたいと願ってはいたのだが、。

オージー達はリタイアした後には一度はのんびりとこの大陸を一周するのが夢らしい。キャラバンなりキャンピングカーで回れば施設は充実しているし資金もそんなに必要じゃないそうだ、、そんな環境で数ヶ月を掛けて周る、、それも優雅で良いかな?この3箇所に関してはナンとか1勝2敗、、他の観光名所を入れたら恐らく先の1勝だけで全敗になるかな?まあ近くも遠くも将来、ワタシがこれらの名所旧跡を訪ねる事はないだろう。そう断定するとこれまたちょっと寂しい気もする、。


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