”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”つぐない”(07年)

この映画は何処からどうやって見ても秀作だった。原題は”Atonement"、、此処でたかが原題、されど原題、、原題を知ることで結構英語の勉強になっている。始めて接したとき、、Atonement、、と読んで意味が判らなかった。調べたら”償い”、日本語になりゃテレサ・テンの歌にもあったのだが普段余り使う単語ではない。でもこうやって調べて覚えた単語は忘れないのだ。

他にも”スター・ウォーズ”シリーズで出て来る”Menace"、(脅威とか脅し)、”Furnace"(かまどとか溶鉱炉)、それに”Rogue"(悪党、いたずらっ子)等など、、原題から調べて覚えた単語はかなり沢山あるのだ。昔は辞書を引いて覚えたものが今やネット検索、、でも簡単に検索して覚えたものは頭に留まらずに通り過ぎてしまうケースが多くすぐに忘れる。ところが好きな題材をダシに調べるとこれが忘れないのだ。

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おお、映画からちょっと逸れた、この映画の背景は今月20日から此方では公開されることになっているクリストファー・ノーランの”ダンケルク”だ。ウィキを覗いたら、、;

1935年のイギリス、幼なじみの同窓生でもある官僚の娘、セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と使用人の息子、ロビー(ジェームス・マカヴォイ)は、身分の壁を越えて愛し合っていた。セシーリアの妹、ブライオニー(ヴェネッサ・レッドグレイブ、老年)は、夢見る13歳の多感な少女で小説家になりたい夢を持っている。彼女は、姉とロビーの噴水での不自然な様子や卑猥な手紙など、大人の恋のやり取りを目撃して強いショックを受ける。

或る夜、ブライオニーは姉とロビーの図書室での抱擁を目撃し、激しい嫌悪感を抱く。三人は何事もなかったかのように夕食の席に、、そしてブライオニーのひょんな嘘からロビーが強姦罪で逮捕、、その事件から4年後、ロビーは減刑と引き換えに、兵士としてフランスへ出征する。しかし戦場は過酷であり、やがてロビーは撤退、ダンケルクが舞台になったダイナモ作戦のため、仲間とともに海を目指す。彼の心の支えとなったのは、出征直前にセシーリアと再会し互いの気持ちを確認し合った記憶と、二人で休暇を過ごすという夢だった。

映画ではその事件から5年後、18歳になっていたブライオニーは軍の看護婦として働く一方、少女期の体験を下にした小説を出版社に投稿していた。ニュースでローラとポールが結婚することを知り、二人の結婚式に出席する。そこでブライオニーは昔、自分がどんでもない嘘をつきこの二人を苦しめたことに気づく、、そして、ブライオニーはセシーリアを訪ね、許しを請うことを決心する。

そんな流れなんだが晩年のブライオニーを演じているのがヴェネッサ・レッドグレイブ、、彼女の演技が見事の一言、、”贖罪”する立場の老女を実に巧く演じている。

それと映画一番の印象深いシーン、、明日には出征すると言うロビーの耳元へセシーリアが”You Hear、、You Come Back、Come Back To Me、”と囁くのだ、、このシーンだけで☆を一個余計に進呈したい程に素晴らしい場面である。

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この映画でのジェームス・マカヴォイなんだが見る度に日本の山本耕史を思い出してしまう。似てませんかぁ?

キーラ・ナイトレイもこの頃でもかなりナタリー・ポートマンに似ているのだがロビーを思う女性を熱演している。脚本も良いのだがこの映画の場合はやはり演出が見事なんじゃないだろうか?原作はイアン・マキューアンが書いた小説だがそれを見事に映画化している。これで20日から公開される”ダンケルク”を別の角度から検証した気分になっている。

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