”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ヴィクトリアとアブドュル(17年)


原題は”Victoria & Abdul"、この新作で主演のヴィクトリア女王を演じれる女優さんは他には誰もいないだろう、、っでジュディ・デンチだ。97年に公開された”Mrs. Brown”(”至上の恋”)でも同じヴィクトリア女王を演じているのだが今度は晩年のお話、それも女王と実年齢がほぼ同じとか?

邦題はまだ決まっていないのかウィキにもallcinemaのデータベースにも記載がない。今年のヴェニスの映画祭でお披露目されオーストラリアでは来週から公開の予定とか、、これは見に行こうと決めている。

イメージ 197年度にヴィクトリア女王を演じた時はご主人を亡くし失意のどん底状態で知り合った馬屋のブラウン氏、ビリー・コノリーと”至上の恋”に目覚めるお話で100%事実の物語だった。今度はこのアブドュルと言うインド系の召使との”フレンドシップ”を背景に、、と書かれているので恐らく物語はこの二人が中心になって進んでいくようだ、、元ネタはシャラマニ・バスと言う人が書いた小説だそうなのでさて何処までが真実なのか??

皇室と言えば日本では秋篠宮家の長女・眞子さまのご婚約が発表されたばかりだが近い将来、皇室からは離れられるとか、、イギリスやオーストラリアでは”Princess”の地位を捨てる、、と驚きを持って報道されている。確かに日本には”女王陛下”はいないので結婚されれば皇室からは離れるしそんな風に取り上げられしまうのか??

ヴィクトリア女王は1819年生まれ、81歳で亡くなるまで実に波乱万丈な生涯を送られたようだがさて映画ではどんな事になっているのか?歴史を見るとこのアブドュル・カリムは1863~1909年と実在した人物でヴィクトリア女王とは晩年15年に渡り親交があったようだ。この辺りに焦点が合わさっているのだろう。

海外のことよりまず京都へでも行ってもっと日本国内の歴史を勉強しろよ、、これは内なる声である。そのうちさ、、と言っているうちにもう後がないぜ。