”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

自己破産をする爺が増えている??

ありゃこりゃ聞き捨て、、いや読み捨てる訳にはいかんぞ。要点はどうやら日本ではシニア世代になって自己破産を宣告する人が増加傾向とか、だそうな。
 
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これはその記事からお借りしたチャートだが明らかに50代以降に破産している人が多くなっているのには驚かされる。この世代ならまだ現役選手として普通に働いておれば問題はなさそうなんだが、、。
 
記事によると銀行からの借り入れ増加が引き金になっているようだ。これまでは消費者金融なるものから借り入れ或いは返済に充てていたのが銀行のカードローンが手軽なのでそっちへ移行、借り入れが100万、、200万、、、と序々に増加、最後は首が回らない結果に、、と言うのが要因になっている由、。
 
銀行系のカードローンの場合は町の金融業者と違い”総量規制”がない、、なので消費者金融で断られても銀行ならOKと言うケースもあるそうな、。まあ銀行は何処かで下請けとして金融業が傘下にあるか資本関係で繋がっているので返済回収はそっちに任せる事だって可能、、なので割と簡単に承認する、、それが最終的には借入れた側に跳ね返ってくるのだが、。
 
順当に住宅ローンを返済しやっていたのが体調を崩し働く事も出来なくなりローン返済用にと新たに借りたカードローンが積もり積もって、、と言うケースもあるようだ。これに関しては普通にやっておれば問題はないのに体調不良から勤務不能へと気の毒な生活環境から来る破産宣告、、。
 
それにシニアの場合はかなり昔に借入れたローンなりが要因になっているケースが多いとも書いてある。確かに加齢と共に収入は減り現役時代と同じペースで返済をして行くわけにいかない、、それは判るのだがちょっと待てよ、仮に子供たちが独立して行った場合は今度は教育費やら食費など、逆に支出が減るんじゃないかい?
 
まあその辺りをちゃんと見据えて退職金なりでローンを返済し”無借金”の身体でシニア世代を迎える、、これに尽きる気がするのだが、。
 
この記事の最後にこんな事が書かれていた、、;
 
”銀行のカードローンなどから借り入れ、今はどうにか返済できている現役世代の人たちは、10~20年後に自己破産のリスクがあるかもしれません。自分たちが将来の自己破産予備軍であると知ることが、破産の道を避ける第一歩となります。”
 
おいおい脅かすなよ、、住む国は違えどやっている事は同じじゃん、、まあうちの場合はとっくにシニアもシニア、ジィニアさ。なのでこのローンちゅうヤツだけは早めに退治しないと安定した生活が保証されないぞ。この記事を書かれているのはファイナンシャル・プランナーの資格を持つ方とか、、でもなぁ~、、お金に関しては自分の娘みたいな世代の人にああしなさい、こうしなさいと言われるのはすんなり”はい、そうですか”とは受け入れがたい、、、おおっ、そうやって回避しているとドツボにハマる仕掛けかぁ??