今朝のエリー、、家内が居ないともうワタシから離れない、夜は3箇所くらいを徘徊して寝る場所を決めているのだが朝になり人の顔を見るなりまずこうしてPCのある事務所のデスクへよじ登って来る。本当はこの本を撮影しようと思ったがどうしても退いてくれないので一緒に撮りました。
買ってからもう大分年月が経過しているので今じゃ仮に双葉氏がご健在ならばこの500本ランキングに新たに新作が加えられ旧作は落とされているかも知れない。
しかしこれは故双葉十三郎が90歳過ぎに書かれた”映画の指南書”である。1910年東京生まれで幼少の頃から映画館へ入り浸りだったとか、、恐らく時代から行けばサイレント時代??チャップリンや同世代のちょっと年長のゲイリー・クーパーなどをリアルタイムでご覧になっていたのではないだろうか。
”ぼくの選んだ500本”と言うが何れも名作、秀作のオンパレードである。そりゃ読者の好みもあるのだが、。ワタシの記憶から行くと長い間”スクリーン”と言う月間映画雑誌に”ぼくの採点表”と言うコラムを執筆されていて当時は珍しかった”☆”で採点をされていたのを思い出す。☆=20点だったか、それに★=5点を組み合わせ、、★★=10点、そして”☆☆☆☆☆”が100点満点と言う採点スタイルだった。
今回何気なく就寝前にと読み出しているのだが作品名が”あいうえお”に順になっている。ワタシはこれが実に苦手で”へ”等と言われても、、すぐに前後はナンだったか判らないのだ。”はひふへほ”だったか”あかさたな”だったか??でも最後のページに☆別のランキングが掲載されていたのでちょっと”満点星を、、”、;
ああ~、、索引から検証しても”☆☆☆☆☆”はない、、”☆☆☆☆★★”が最高得点だそうな、、それは、;
”黄金狂時代”(25年)ー チャップリンの名作だ。
”疑惑の影”(42年)ー ヒッチコック監督の名作。
”スティング”(73年)ー やはりこの映画は双葉先生も最高得点を献上している。
”ザッツ・エンターテインメント”(74年)ー これは意外だった、、。
とまあこんな感じであります。”☆☆☆☆★”や”☆☆☆☆”になるとそりゃもう書ききれないくらい出て来るのだがそれでも500本、まあ確かに”☆☆”の映画は最初っからランキングはされていないのだろう、、。
そんな土曜日の早朝でした、、エリーのヤツ人に撫でられながら寝ちまった。オイ、そろそろ朝メシだぞ、起きろ。どっちが主人なんだか??