”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

クリケットが判らない、、

このオーストラリアへ渡ってそろそろ30年になるのだがどうしてもこのオーストラリア、、いや英連邦諸国の国技とでも呼ぶべき”クリケット”のルールが判らないのだ。広大なグラウンドに2チームが整列しクリケットと呼ばれる”タマ”を打ち返し得点を重ねるもので歴史的にはこれが野球の原型と聞くのだが、。

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確かにずっと昔にインドから来ていた留学生に野球の説明をしたのだがアレと同じ、何で後ろへ打っちゃいかんのだ、、とか一塁じゃなくて三塁へ走らない?とか言われて説明するのが大変だった。我々野球から入った人間にはどうにもこのグランドの何処へでも打って良い、、ってのが理解し難いのだ。しかしオーストラリアじゃ子供、大人、少女まで皆さんこれが滅法好きである。特にイギリスやインド、パキスタンやらニュージーランド等の国際戦になると凄い人出がある。

実は今もウィキで調べながら書いているのだが、、それでもワカンネー、、野球と同じ要領でピッチャーが投げたタマを打ち返す、、とは言っても全然様相が違う。第一ピッチャーは腕を曲げて投げてはいかんそうだ、、肘を曲げずに腕一本で投げるのでかなり助走が必要だ、そして打つ側は丸いグランドの何処へ打ってもよいそうな、左から右、、そして後ろへも打てる。でもやはり観客席へ打ち込むとホームランになるらしい。そして一挙に6点入るそうなんだが、、。

夫々のチームは11人編成で打つ攻撃側、そして守る守備側に分かれる、それは野球と同じ要領だが11人も出て来るんだ、それも知らなかった。恐らくもっと若い頃なら一生懸命覚えようとするんだろうが、今からじゃちょっと遅きに失した。

そんな事を考えていたらもう30日の晦日じゃないか?明日は月末、年末の集計もあるしこれが本年最後のブログ更新になるか??今年も一年お世話になりました。どうか皆様、お元気で良き新年をお迎えください。