”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

映画俳優組合

まあアメリカの俳優さんが中心になって加入する”労働組合”みたいなものなのだが設立されたのは33年とかなり歴史がある。一般的には”Screen Actors Guild”として知られており毎年授賞式がある。ゴールデン・グローブアカデミー賞、それにイギリスのBAFTA等と比べると知名度は低いが映画の評論を書くことで生計を立てている人たちではなく同じ俳優仲間が選出するってのが大きな違いでこれはかなり説得力がある。アカデミー会員もかなりダブっているので過去のケースから見てもこの結果がオスカー・レースにかなり直結しているようだ。

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その授賞式が一昨日開催され結果が発表された、、。

主演男優賞やら主演女優賞、、などはオスカー等の表記と同じだが一番優秀な作品に送られるのが”作品賞”とは言わずに”キャスト賞”と表記される。これは主要キャスト全員を称えると言う事でそう言えば”監督賞”もなかったんじゃないか?

テレビ界からも選出されるが最後に”生涯功労賞”ってのがあり今年はモーガン・フリーマンが選ばれた。
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主演男優賞は:圧倒的な支持を集めてゲイリー・オールドマン、、ウィンストン・チャーチル役での受賞らしい。これはまだ予告編を見ただけだが納得のメイクと演技だった。

そして主演女優賞は:やはりこの人だった、、これも主演した”スリー・ビルボード”が圧倒的支持を得ているので予想通りと言うかそう来たかって事なんだろう、、。

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フランシス・マクダーマンド、過去にも多くノミネートされているし印象深いのは”ファーゴ”の妊婦さん刑事、、ミネソタ地方特有の発音で実に巧かった。

そして作品賞にあたる”キャスト賞”は、、;

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やはり順当にこれに落ち着いた、。恐らくアカデミー賞でも複数獲得するんだろう、、一昔前ならこんな発表があったらすぐにでも映画館へすっ飛んで行ったものだが相変わらずモタモタしている。近所のシネコンで上映されているんだが、、相変わらず日中は色々と業者が来るし、夕方以降は疲れちゃって、、映画どころじゃないってのが本音です。