”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ザンネン・ランチ

先日家内と昼メシ時に入ったお店、市内の割と便利な箇所にオープン、代替わりで居抜きで買ったとかで内装その他は以前のままで飲み屋風、でも珍しく日本人経営って言うのでじゃあ応援すっか、、までは良かったんだが、。


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普段自宅じゃやらないので天ぷらでも、とこんなイメージの定食を注文した。

最近はテクノロジー優先なのか何処もメニューにアイパッドを使用、画面を見ながら注文をするのだが写真を拝見するとちっこい海老が一本、茄子、さつま芋、ズッキーニに白身の欠片っきゃ写ってない、、これじゃちょっと寂しいかな、、と追加で小皿に乗ったチキンカツまで取ってしまった、。それに味噌汁も、、其処でハタと気がついたのだが日本茶は有料、味噌汁も有料、そりゃあんまりだよなぁ~、、。そして出て来た日本茶、なんじゃこりゃポットの端からヒモが垂れている、、って事はティーバッグ、しかも玉露を飲むわけじゃないのに超ヌルいのだ。頼むよ、、大将は日本人っしょ??

っで結局家内は海鮮丼を食べ二人で51ドル、、、カンベンしてくれろ~、、無論、お酒は一切飲んでないのだが天ぷら定食が18ドル、プラスのチキンカツが8ドル、海鮮丼が18ドルとかで日本茶、味噌汁で5ドル上乗せ、思わず”冗談はよしこさん”の上を行く”かにコロッケっ~”が出た。

そりゃお高い家賃を払い、ご夫婦にプラス1のお手伝いさん、そのくらい取らないとやってられないのは判らないでもない。しかしあの日本茶のヌルさと”定食”と言いながら味噌汁は別料金ってのは、、念のため会計時に言い置いて来た。もう二度と来ない、、とは言いませんでしたが私の目が黒いうちは行かないだろう、、ああその前にアッチが無くなっているかも?何せ過去3~4年で最初は餃子専門店、それから居酒屋と両方ともあっと言う間に閉店に追い込まれているし。

これが外国人経営ならちょっとは許せる、、何せ対象はオージーが70%で残りの25%は中国系を見込まないと経営なんか成り立たないのだ。ならばこんな料金設定も当然なのか?しかしこれじゃもう日本の良さを知らしめる領域を見事に逸脱しているし我々から見れば”やらずぼったくり”の領域になるのだ。同じ日本人として実に情けない、、経営しておられるご夫婦はもう長く当地に居住されつい3ヶ月前までは中国系が経営する日本食屋さんに居たそうだが。

流石に家内も憮然としてて”海鮮丼どうだった?”と聞いても返事がなかった、下手したら家庭不和にまで発展したかも知れない”残念なランチ”でした。