”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ドラマの刑事はスーパーヒーローか??

言い訳がましいが最近あっちもこっちもと管理人業が忙しくて敷地内から外へ出られない。やたら業者が来るし賃貸者からも何かと要望もあるし物件を売りたいなんてオーナーもいたり契約更新を決められないテナントもいるのだ。修理などで下請け業者に頼む場合はオレがやる訳じゃないのだがそれでも来た時と帰る時は確認しなくてはならず結局僅か数分で済む用事でも管理人は映画館です~、、って訳には行かないのだ。

夕方から夜にかけてとか週末なら流石に業者も来ないし映画館へ出向くには都合が良いのだが今度はこっちの尻が動かない、、昔は最終回とか食後の8~9時の回を目指して行ったものだがそれがもう出来ないのだ。そんなでDVDを引っ張り出すと日本の刑事モノのオンパレードだ(貸して下さる方もかなりお好きだ)、、今回収録されているドラマだけでも、、;

遺留捜査
相棒
緊急取調室
刑事7人
警視庁・捜査一課長

などなど、、などとキリがない状態だ。それ以外に単発モノもあるし日本のテレビ界は実に凄い事になっている。しかしまあ二つと同じ事件はないし設定も微妙に違う、それに所轄と警視庁の役割がごちゃごちゃになっているケースもある。現実にはどうなっているのやら、所轄と警視庁の役割がごっちゃな事件もあるし捜査指令の系統やらその手法も、これだけ見ててもイマイチ判ってない。まあお世話になった事もないし今後詳細を知ることもないだろうからどうでも良いのだが、、。

オーストラリアには合計5局の放送チャンネルっきゃない。ニュース番組はどの局でも花形だがあとは視聴者参加番組、クイズだったり料理、素人歌合戦、、みたいなものが中心で残りは殆んどがアメリカ、イギリスの番組をそのまま持って来てタレ流し状態だ。日本のようにお金を掛けてスポンサーを見付け局が単独で刑事モノのようなドラマ制作するケースは殆んどなくなってしまった。

以前は”昼メロ”風な番組も作られていたようだがそんな昼に放映するものでもアメリカのバラエティをそのままってケースが多いのが現状だ。そんなで毎週放映される番組でもアメリカさんかイギリスさんが中心って事になる。そうなるとやっぱり知った顔も出て来る”日本の刑事モノ”に落ち着いてしまうのです、、。

でも先日も見てて戸田恵子斉藤由貴の区別が全然つかなかった、、確かどっちかが不倫中とか読んだ記憶はあるのだがそもそもどっちがどっちか判らなきゃそれっきりだよ。それとどの刑事モノでも共通している事は、、必ず”管理人”が登場する。外階段のある年代物のアパートだろうが高層マンションでも管理人が鍵を空けて刑事を通す、、或いは死体の第一発見者?そんなドラマを見ながら実生活では絶対にそんなシチュエーションにだけはなるなよ、、と念じている。