”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

シカリオ2:ソルダード (18年) ー 原題

15年に公開され大ヒットした”Sicario”、、何と邦題は”ボーダーライン”の続編がいよいよ完成した。撮影は16年の11月にメキシコで始まっており昨年12月にやっと最初のプレビューが完成したところだ。

既に”Sicario"の成功によりプロデューサーは三部作にする事を決定しているのでこの”Sicario2:Soldado"の後にもう一本制作されるハズだ。何せ制作費30億円に対して世界配給でざっとその3倍を収益として計上しているのでそりゃ止めるわけにはいかんだろう。その中心にいるプロデューサーがモリー・スミスと言う若い女性、あの”ラ・ラ・ランド”も手掛けているのだ。イギリスの映画界にはバーバラ・ブロッコリと言ってこれ又、凄腕の女性プロデューサーがいる。このブロッコリ嬢はパパの跡を継いで”007”を全面的に任されているので奇しくも米、英両方に”大物女性プロデューサー”が居るって事になるんだろう。

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左がモリーで右がバーバラ、、お二人とも父上が有名な映画界の重鎮だったので自然にこの業界に馴染んだとは想像できるが007シリーズは優に100億円を突破する制作費を扱うので”事業”レベルで見ると毎回かなりな高配当の事業収益を上げ単一の法人企業を経営しているのと何ら変わりはないのだ。


いや~、、話が逸れちまったよ。その情けない邦題”ボーダーライン”に戻るが、さてこの続編はどうするんだ?やっぱり”ボーダーライン2:ソルダード”っきゃないんじゃないの?それとも今からでも邦題を”シカリオ”にするかい??

同じメキシコVSアメリカの国境付近の麻薬網を摘発するのがメインテーマなんだが”2”ではどうもその中にテロ組織が関与していてそのルートを通じてアメリカへテロの実行犯を送り込もうとしているらしい、、その横軸を別にアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)には別の使命がありやはり”シカリオ(殺し屋)”として彼を追い詰めた過去と対決するらしいのだ、、。もうここまでにしておこう、ワタシももうこれ以上は調べないと決めている。何せ6月公開なので毎週金曜日のゴミ回収を16回くらいやると見れるのだ、、おいおい、まだそんなにやるのかよ、、(;_;)。

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ひょっとしてこの映画のアレハンドロ、腕に関してはあっちのジェームスを超えてないだろうか??

そりゃ無口でお世辞も言えやせんし女性を口説くなんてのはもっての他だ、しかし同じ”殺しのライセンス”を持つ同士、かなり腕は確かだぜ、、、007も早くクランクアップせんと忘れられちゃうぜ、。