”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

やっぱりヤンキースの試合は見応えある。

昨日のヤンキースの試合は今期36試合目、宿敵のレッドソックス戦だ。しかし双方今季は滅法強い、レッドソックスはこれまで25勝10敗、ヤンキースも同じ勝敗数、それにこのところ18試合やって17勝と連勝街道真っしぐら、そしてこの試合に勝つとアメリカン・リーグ東地区で首位に立つのだ。

イメージ 1もうこんな試合を見るために仕事をしてきた、、じゃない応援しているみたいな”準ルーズベルト試合”だった。

しかもまだ5月だってのに10月にやっているような試合内容だ。先発は田中クン、、ちょっとこのところ物足りないのが心配だったが立ち上がりはまずまず、っで味方が一回の裏にいきなり二塁打とヒットを続けて一点を先制した。これでちょっと力を抜いて余裕で投げりゃ良いのに、、と思う間もなく2回の表に逆転の2点ホームランを浴びちまう、、。

そしたら今度は3回の攻撃で一気にヤンキースが3点、これで再逆転して4対2じゃないか、このまま田中クンが適当に相手をあしらってくれれば良いのに、。

しかしレッドソックスも一番からDHを含めてみんな良く打つよ、延長16回で全然点が入らないってケースは良くあるのだが昨日はもう全員がヒットを打ちそうな雰囲気で実際に打順を繋げちゃ点が入るしホームランも良く出るのだ。

レッドソックスが5、6、7回と追加店を入れてこれで形勢は逆転、遂に5対6と一点リードされちまった。田中クンは結局5回を投げ切り6回に又、ヒットを打たれ敢え無く降板結局4失点で交代になってしまった。

回はもう8、9回っきゃない。レッドソックス一点リードで8回にはあっちのクローザーまで出て来た。こりゃダメじゃん、、、しかし今季のヤンキースは若手も充実、若い監督と双方信頼感が強いのか選手たちも恐らく”負ける気は”してないだろう。

そして8回の裏、初回と同じ展開でガードナーがランナー二人を置いてセンターに”あっと言う間”の三塁打、そして続くジャッジが”ドッカ~ン”とセンターバックスクリーンへ9号2ランを打ち込み一気に再再再逆転っ~!!

9回の表はヤンキースのクローザー、100マイル男のチャップマンが難無く二人を三振に抑え9対6で大勝利となったのです。

何時ものように3時間を優に超えていたがこりゃもう先の見えない”どんでん返し”、映画より面白いじゃないか??レッドソックスとは同地区で古くからのライバル球団、こんな点の取り合いもあるし伝統的な投手戦も多い、今年も全19試合が組まれているが此処までヤンキースの3勝2敗、そしてこの3連戦はヤンキースが既に2連勝しているのでそれをもう一つ取って3連勝と行かないものか?最終的には19試合中、勝ち越した方が恐らくアメリカン・リーグの東地区を制覇するんだろう。