”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

試練の数字並べ

今日はちょっと緊張気味だ、、、と言うのは売却交渉の前哨戦として数字の専門家がワタシが過去にはじき出して計上していた管理収益の詳細を調べにやって来るらしい。
 
無論毎年しっかり定められた方法で州政府へ業務収益合計を報告しているし会計監査もやっているので問題はないと思うのだが、、、。
 
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事前に色々とやり取りをしているとどうもこんなヤツの隅っこをほじくり出すような何となくイヤ~な、気分でいる。過去には州政府の管理官に罰金を払ったケースもあるしこの”取り調べ”が終わらないとどうにも落ち着かないのだ。既にこの4~5日で電話やメールのやり取りが凄い状況に、、気分的には”半落ち”状態になっている。
 
 
 
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9年前にこっちが購入した際にも同じ事を専門家に依頼して調べて貰った筈なんだがそんな事はもう完全に忘れているよ、。
 
しかしこれも”試練”として売却を考えた時から来るぞ、と予想はしていたのだがどうも他人に自分でやっていた事をああだこうだと検証されるのは気持ちの良いものではない、。この数字検証が終わっても売却までの道のりは長いって事も判っている、、契約書によるとこの帳簿の検証をする前に先方は既に5000ドルからの手付金を払っているようなので今さら後には引けない、、オレなら絶対引かないのだが。でもまだまだ気が抜けない、、日本が遠い彼方にあるような、。
 
追記です、、ナンとこの重箱は四隅あるからって訳じゃないだろうが調べに来たのが総勢3人だよ、、参ったな~。事務所には大きなカウンターがあるのだがその内側、管理人の所定位置に一人が座り残りもう一人がそのアシスタント、更に残ったおっちゃんがワタシに矢継ぎ早の質問をして来るのだ。おまけに敷地内の見学をしたいとか、、毎日の業務やその手順に下請け業者の有無からその頻度まで、、おいおい、待ってくれよそんな事までアンタらに教える必要があるんかい?
 
でもまあ買い手の代理人として計上している売上が間違いないか、それに伴う業務はどんなもんか、知りたいだろうし先方へ報告する義務もあるんだろう、。結局2時間近く付き合わされ事務所の書類や銀行口座の写しも一年分全部持って行かれた。
 
ああ~、、今日は疲れたぞ、さてどんな審判がくだるのやら、、。
 
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もう悩んでもしょうがない、こうなる事を信じている、。