”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ブリスベンの風景②

最初にブリスベンと言う地名を聞いたのは88年ごろの事だったと思う。オーストラリアの都会としてメルボルン東京オリンピックの4年前に開催された都市なので知ってたしシドニー(首都)、とかキャンベラ(政治の首都)は何処にあるかは別にして地名だけは知っていた。

イメージ 1ブリスベンは外洋からちょっと入り込んだ場所にあり市内を流れるブリスベン河が蛇行し始める箇所にある。その入口(市内から10km程度)にあるのがこの船舶ターミナルだ。写真の右方向に空港があり航空機は何時もこのターミナルを見ながら旋回して着陸態勢に入る。まさにこのスチールはその時代のものでまだ貨物船の往来が多かった頃のものだ。日本で言えば横浜、、神戸、決して港町じゃないのだが船便の支点だった。

イメージ 2それが今じゃ”ポートサイド”と洒落た名前に変わり総合開発が進んでいる。

商業施設が出来、住居兼用の高層ビルも建ち昔の面影は何処にもないのだ。そのドックには大型客船が入るようになり入国ターミナルも完成し多くの観光客や地元の見物客で賑わっている。

イメージ 3こんな風に客船が入るとそりゃ忙しいとか、、水深があるのでこの市内への入口までは楽々と入り接岸出来るらしい。

立地的に有利な港らしく此処を起点にフィージーやらサモアニュージーランドにパブア・ニューニギア、、遠くはシンガポールやその先にも就航している客船がやって来る。以前は日本の”飛鳥”と言う客船もグレート・バリアー・リーフ、ブリスベンそしてシドニーへと就航していたらしいのだが、、。

こんな風に再開発された”ポートサイド”へは何回か出向いた事はあるのだが客船に乗ることはあり得ないしこんな場所でブランド物を買い漁るなんて事はないのでもう行く事もないかも知れない。そう言えばマイナーな小型シネコンがあったかな?行く可能性があるのはそこだけ??