昨日、昼頃に獣医さんから連絡があり5時過ぎにエリーを迎えに行って来た。思いのほか早く治療が終わり5泊6日の入院生活から開放され自宅へ、、最初は元気だったが家に着くと安心したのか辺りを徘徊した後に誰も入ってこない部屋のソファに落ち着きそのままずっと寝ている。放射線治療とは言ってもカプセルを飲む方法とか、、放射線の影響が残っているとかでこの先2週間くらいは抱いたり一緒に寝たりはダメですよ、、としっかり諭されて来た。
後は”一ヶ月後に再度血液検査をして観察する事ですよ、”、と言われているが今回の治療は太鼓判を押せる程に上手くいったそうだ。これで飛行機でもロケットでも何でも乗れる??担当してくれた若い女医さんに思わず、”映画好きですか?”と聞いたら”大好きよ”何て言うから100ドル分の鑑賞カードを渡して来てしまった。やっぱりこれが日本人なんだなぁ~、、オージーじゃ絶対にそんな発想はないし思いもしないだろう。
そしてこれがこの管理人業、最後の大仕事になるか?昨年今年と掛けて建て直したお隣りトスカニー・ヴィラとの境界線に建つ塀、今度は反対側に接するアスプリー・ヴィラとの塀の建て替えだ。全長が180mくらいありうちの方は12戸の裏庭が影響を受ける。その中でも庭に通じる”木戸”がなくて居間を通り抜けて裏庭へ出なければいけない住宅が3戸あるのだ。
アスプリー・ヴィラ側との交渉でどっち側からやるのが良いのか業者を交えて検証する事になっている。
塀とは言っても単に上の部分を新品に替えるだけじゃダメで土台になっている横木、それと塀を支える柱を替えるには土中深く埋め込みコンクリートを流し込んで固める必要があり昨年の経験からもこれはなかなか一筋縄ではいかないのだ、。アスプリー・ヴィラの管理組合で担当しているおばちゃんが結構張り切っているので我々の側は”お金は折半しますが其方で仕切ってくださいね”とお願いしている。やり始めて一週間もすりゃこりゃ大変だぁ~、、っと判るハズだが私はもう言われるままに監修するだけで手抜きにしようと密かに考えている。
さて今度はエリーを任せる専門業者との交渉だ、、獣医さんからと引越し業者からと複数紹介を受けているのでどっちが良いのか聞いてみよう。