”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

パソコンが火を噴いた

イメージ 1長年使っていたコヤツ、家賃集計などの業務には必需品なのでこの9年の間、途中でウィンドウズの最新版に変更したり不具合が出ないようにかなり神経を使っていたしプリンターやスキャナーも新品に買い替えてあったのだ。

今回の日本行きでもう管理人業務の集計記録は一切要らないしそれはしっかりUSBに落とし後任のJ嬢にちゃんと引き継いである。それに来年の税務申告用に数字は必要なのでそれは別途保管してある。

オーストラリア国内では集計用に市販されているソフトもあるのだがそんなモンは使わずともこのジイさんが作成したエクセルのスプレッドシートで充分にやって行けるハズなのだ。マニュアルで銀行から提出される数字を自分で書き入れる必要はあるがそのくらいはアタマを使わんと、、。

問題はこのデカいヤツを抱えて日本へ行く訳にはいかんし要はハードドライブだけを取り出してそれを持って帰る積りでいた。それがアウトルックのメールだけはUSBにも落とせないしDVDにも過去のメール歴を残す訳にはいかないのだ。

そして考えたのは今宿泊している民泊でこのデスクトップをコンセントに繋ぎWIFIを利用してそっくり何時も通りに可動させてみようと言う事になった。そして必要な部分だけを抽出しメルアドとして保管すりゃ良い、、此処までの思考回路はジイさんにしては上出来だったのだ。

それがどうやってもネットに繋がらないのだ。ラップトップはとっくに繋がってちょいと作動が遅いのだが立派に動いてくれている。まあしぇあねぇ~、、じゃハードドライブだけを外してみようか、でも待てよ最後にもう一度、、。そのもう一度がいかんかった、無意識にパソコンの裏側にある電圧変換器のスウィッチを左右に作動させてしまったのだ。って事はオーストラリアは通常240w、、それを日本対応の120wに変換したのだ。一瞬だがボッと火花が飛んでパソコンやモニターなど全部がシーンと静まり返ってしまった。しかもきな臭い臭いが充満するし、、幸いブレーカーが落ちるには至らなかったがこれで精密機械であるパソコンはご臨終だ。

何でこうなるの?と自分のアホな対応を呪ったがもう後の祭り、メールの履歴どころか全滅だ、、でもモーター部分だけの被害でハードドライブだけは助かっている事を祈るのみ、。もう廃品に近いパソコンからハードドライブだけは取り出してプチプチで厳重に包みスーツケースの底へしまい込んである。

って事は日本じゃ再度デスクトップを買う必要がある?でも上手く繋がるものなんだろうか?一抹の不安はあるが一応バックアップはDVD2枚とUSBスティック3本に収録してあるので問題はないと楽観している、、でもこれで肝心の過去のメールのやり取りすべてがチリと飛んでしまった。仕事関連は良いとしても家内の履歴もなくなるのだ、、怒るだろうな??