”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”蜘蛛の巣を払う女”(18年)

オーストラリアじゃ既に公開されているのだが日本では1月11日公開と3か月も遅れるようだ。これで映画館デビューかな、、と思っていたが来年公開とは、、ガッカリだな。もうとっくに読み終わった原作を忘れているし、でもブリスベンのお友達から”おススメよ”と言われているのでこれは絶対映画館へ、。

イメージ 1そしてこれが劇場用ポスターだとか、、何かこの構図は”アサシン”とか”ニキータ”風じゃないのかぁ?あっちはプロの殺し屋でこっちは天才ハッカーって設定なのでチョイと違うんだが、、。

今回演じているのはルーニー・マーラじゃなくてクレア・フォイと言う34歳のイギリス人、まあ世界配給の映画に出演って事は大抜擢されたって事になるんだろう。

一般に”ミレニアム”シリーズとして知られるスティーグ・ラーセンが書いた原作は、、;

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (2005)

ミレニアム2 火と戯れる女 (2006)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 (2007)


と言う順になっているので(本家のスウェーデン版はこの順に制作され、全てにノオミ・ラパスが主演)、それがハリウッドに渡り監督にデビット・フィンチャー、配役はダニエル・クレイグそしてルーニー・マーラでリメイクされ今回はてっきりその続編が作られるものだとばかり信じてたんだが、、違ってた。

原作を書いていたスティーグ・ラーソンが僅か50歳で04年に急逝してしまい急遽抜擢されたデイビット・ラーゲルクランツと言う作家が同じ”ミレニアム”の設定で新たに4作目として刊行した続編なのだ。これは15年に書かれたものだがその後17年にはリスベットを主人公に”目には目を”を完成させておりこれが通算してシリーズ5部目って事になる。

なので順序から行くと今回は2の”火と戯れる女”を映画化してくれないと一応3で完結するのに途中を飛ばしていきなり新しいシーズンの1に移行してしまうのだ。こんな場合、ずっと原作を追って来ているファンはどうすりゃ良いのさ??


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比較してみたがやはり構図は同じだ、まあこれだけハリウッドもリメイクだリブートだ、、と言っているのでポスターが似てても誰も文句は言わないんだろう、、。




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