”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

日豪の祝日は?

やっぱり日本は祝日が多い、、。この週末も3連休だ、尤もワタシにはもう関係ないのだが、、年間の祝日数をついオーストラリアのそれと比較してしまった。

イメージ 1先月は年末年始とかけて10連休だぁ~、、とか聞いたばかりだがこれで又、3連休、そして3月には春分の日があるしその後のゴールデンウィークは又、10連休になるとか言っている。って事は半年以内に公認10連休が二回もある?それとは別に毎月必ずと言って良い程休日があるし単体祝日の合計は16日間にもなるのだ。

因みにオーストラリアの祝日数は年間10日間、それがイースターの連休(通常は金曜から月曜)で4日間、それにクリスマスも同様に4連休が定番で皆さんはそれに有給を併せて年間30日の休暇をエンジョイし未消化有給はゼロ率を誇っている。まあ日本の場合は有給消化率は悲しいくらいに低いのだが、、現にワタシも20年勤続して最後は優に30日を超す未消化有給があったっけ、、。それでもこうして”祝日”が無いと一般的には休みは取りにくい風潮があった。それだって終身雇用がなくなると共に大分変って来てるとは思うのだが。

その反面、札幌へ来てから感じるのだが宅急便のルート配達員、郵便局の職員さん共に週末などは関係なく配達に来てくれる。しかも時間指定とかがあって朝から晩まで3時間範囲で配達時間を指定出来る。さて彼らは何時休んでいるんだろう?しかも雪道は何の言い訳にはならない、、恐らく関東圏なら交通マヒ状態でとても通常の配達業務さえ無理だろう、、そんな中、交代要員がいる訳じゃないし休みなく配送車を運転しているそうだ。我が家は現在マイカーもなくスーパー等で重いものを買ったりすると自分じゃ運んで帰れない、、なので配送を依頼する事になるのだが彼らもサービスの一環とは言え、スーパーが営業中は(これが元旦から営業している)休めないんだろう、。

どうも日本はそんな状況を見るにつれ格差が広がっている気がする。祝日をエンジョイ出来る立場、その祝日には余計休めない立場と、。ホテル業などはその最たるもので世の中がお休みだと忙しくなる何とも理不尽な職業だった。このジイさんの入社当時は当然まだ週休二日などは定着していなかった、お巡りさん同様で毎月6日間の休みがありそれを日勤、遅番、泊まり、明けの順序で回って来る勤務表にくっつけて明けの勤務後には公休をつけて連休になるようにしていた。それでも明けで休みとなると一か月が経過するのが滅茶苦茶早かった、4~5日出勤するともう一か月が経過した気分だった。

今はその公休6日が倍にはなっているだろう、余程のブラックじゃない限り。すると職場がホテルであっても3日に一日は休みって勘定になるだろう。宅急便や郵便屋さんもそんな風に休んでいると良いのだが、、。