”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”運び屋”(19年)

以前日本国内での公開が決まった時に記事にした”The Mule”、どうやら邦題は正式に”運び屋”に決まったらしい。しかし何と日本での公開が3月8日となっている。アメリカでは昨年12月10日に、そしてオーストラリアでも1月24日に公開されているのにだ。解せないなぁ~、、、そりゃ最近大当たりの邦画みたいに観客動員は期待出来ないだろうが監督、主演がクリント・イーストウッド御大だぞ、、爺さんが90歳を演じる映画は誰も見向きもせんと言う事なのか??

イメージ 2因みに収益の商圏としては遥かに小さい規模だと推察出来るデンマークルーマニアハンガリーギリシャなどの諸国ではもうとっくに公開済みだ。全くもってこれは理解不能だ。

日本は戦前から洋画には半端ない思い入れがあるし絶大なる支持層もあったのだ(今だってあるだろう)それが証拠に他国では類をみない立派なプログラムだって販売されているし洋画は身近で手軽な娯楽として幅広い世代に受け入れられている。そのファン層だって何処にも負けていないし上記先行ロードショーされたお国より圧倒的に多いように思うのだが、。

どうも最近(でもないか?)日本へ帰って来てから”クレイマー・クレイマー”になっているような気がする。家内にも最近”アナタ、ヘンですよ、、”と言われている。

アメリカンフットボールのオールスター戦を朝っぱらから見ていた最中、CMタイムで他局へチャンネルを回したらどこも”嵐”が来年末で引退だぁ~、とか。しかも読〇新聞は朝刊(デジタル版)一面トップで報じている。それってニューヨーク・タイムスやワシントン・ポストが一面で報じるニュースだろうか??もっと大事なニュースがあるんじゃないのか?そんなで家内とひと悶着と言うか意見の相違と言うか、一触即発状態だった、口は災いの元、もうこれ以上言うまい、家内とは”ハイ、そうです。仰る通りで御座います。全国紙が一面で取り上げてもちっとも悪ろう御座いませんよ、”、で矛先を収めた。

ああ~、、”運び屋”だったのがトンでもない記事展開になってしまった。でも3月まで見れないとなると余計に見たくなる、、っでJ:COMを検索したらあったあった、クリント・イーストウッドの代表作が、、それが以下です。

邦題は”ダーティ・ハリー5”とちょいといい加減なタイトルなんだがシリーズ5作目の最終回だった。

イメージ 1サイコパスシリアルキラーの真犯人に”死亡予想”(The Dead Pool”)にハリーの名が記された。ハリーは過日逮捕、刑務所へ送り込んだジァネロの部下に襲撃されるが愛用のマグナムであっさり片付ける。

翌日、その西部劇まがいの銃撃戦を上司のドネリー部長(マイケル・カリー)やアッカーマン課長(ダーウィン・グッドウィン)は非難するが、彼の新しい相棒として中国人のクワン(エヴァン・キム)をつけることにした。早速殺人事件が起こった。殺されたのは低予算の恐怖映画に出演中の人気ロック・アーティストで、致死量の麻薬を打たれていた。現場検証にクワンと駆けつけたハリーは、そこで以前から彼の捜査方法に興味を持っていたという女性レポーターのサマンサ(パトリシア・クラークソン)に出会う。だが捜査には収穫はなかった。ハリーとクワンは聞きこみにまわったチャイナ・タウンのレストランで4人のチンピラによる強盗事件に遭遇するが、見事に倒す。

そんなストーリーで西部劇もどきの大活躍をするハリーなんだがピーターと言う役名でリーアム・ニーソンが出ている。映画は88年に制作されているので30年が経過、丁度我等がオーストラリアへ越した時期である。あの頃はみんな若かった。

当分見れない映画のうっぷんを30年前の映画で晴らした、、そんな映画鑑賞でした。