”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”マイル22”(18年)

余り雪だ、雪だと言い訳していると本当に足が弱るのですすき野の映画館へゴー、、何を上映しているかも知らず飛び込みだ、こんな事は学生の頃以来かも知れない。地下鉄を降りてふと見上げるとビルの7階にディノスと言う映画館があった。何をやっているのか館内のポスターを眺めていたらあと10分で”マイル22”とか映画が上映されるようだ。そう言えば副長さんが先日ご覧になって顛末を記事にされていた。確かマーク・ウォールバーグ主演のアクションものじゃなかったか?

イメージ 1まあ時間はあるし精々2時間もあれば終わるだろう、、と早速窓口へ、てっきり此処も自販機だと油断してたらありゃ、昔ながらのカウンターで向こう側にはお嬢さんがいる。慌てちゃったのでタイトルを失念してしまい”ナンとか22、、、を一枚”と言ったら彼方はちゃんと判っていて、”シニア、、、”っと付け足す間もなく”ハイ、1000円です””もう一階上の8階5号館で自由席です”と言われた。自分からシニアと名乗らずともそう見えるんだ、、これってちょっと悲しいかな?

館内は見事にシニアばっかり、、、それも女性は何処にも見当たらないのだ。まあしかしちっこい劇場でひょっとするとハリウッドのセレブの自宅にある映写室レベル?まあそれでも映画館には変わりない、。

人類にとって非常に危険な物質が、何者かに奪われる。その行方を知るリー・ノアー(イコ・ウワイス)が、重要参考人としてインドネシアアメリカ大使館に保護される。彼の命を狙って多数の武装勢力が迫っていることがわかり、国外に脱出させるため、ジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)率いるCIAの機密特殊部隊が、大使館から空港までの22マイルを護衛することになる。byシネマトウデイ

原題が”Mile 22”なのでどうしようもないがストーリーから行くと”22マイル”をアメリカへの亡命を希望してきたヤツを護送するお話なので邦題はもうちょっと考えて欲しい、、それこそ”22マイル”とか”決死の22マイル護送”、、とか。副長さんのブログを読んでなかったら映画館前をスルーしていただろう、。

まあ映画は最初っから最後までドキューン、バキューン、、バンバンバンにドッカーンなので〇〇奈津子先生の出番はない、後は凄まじいスラングと4x文字セリフのオンパレード、、準主役のアリスに扮するローレン・コーハンのセリフがスゴい事になっている、もうマークが演じるジェームズは太刀打ち出来ない。

映画は架空の東南アジアの都市となっているが実際に撮影されたのは南米のボゴタ、最近の傾向として国名は記載しないのが通例らしい、でもこれで又、中国資本に1000円寄付しちまった、もうこれは避けては通れない現実なんだろうか?

イメージ 2そして地下鉄に乗っての帰り道、スーパーで玉ねぎとかジャガイモ、人参などの重い野菜を買って来て、、と言われてちゃんと忘れず買い込みうちの敷地まで後20m程度の舗道でお隣のおばさんとすれ違った。

”もう雪道慣れましたか?”と言われ”まだまだですよ、、おっかなくて”と挨拶を交わして10歩くらいを進んだところで見事にスッテーーン、遂に初体験です。凍った道路に滑ったんじゃなくて車道のぐちゃぐちゃになった雪に足を捕られてしまったようだ、、慌てて立ち上がろうとすると今度は雪の下の凍り付いた路面に滑って立てないのだ、、何かの配達の営業車が傍にいて運転手は笑っていたんじゃないだろうか?それとも見てみぬ振りだったのか??イヤ~、、やっぱり転がると痛かった。

そんなでこの日の〆は転がり初体験~、、その瞬間、さっき見たばかりの映画の事はすっかり忘れていた、、でもこれは次作を作らないと、第一屈指の美女隊員、子持ちのアリスがどうなったんだか、、それに”次はオレの勝ちだぜ”とジェームズに扮したマークが不気味に呟いていた、彼が実際にプロデューサーを兼ねているんだし。