”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”グッド・ビヘイビア”(16年)

原題は”Good Behavior"、即ち”品行方正”、でもこの場合は塀の向こう側で”模範囚”だったので刑期短縮、早めに出て来れたと言う設定。主演はミシェル・ドッカリーで頭脳犯&詐欺師、レティを演じている。相対するのが殺し屋、ハビエルでアルゼンチン人のファン・ディエゴ・ボトと言う俳優が演じている。

AXNのファンであるオネムさん(https://blogs.yahoo.co.jp/sleepy_onemu/folder/1236422.html)から紹介頂いたドラマで16、17年と過去20本が放映されている。それが今回新シーズンのスタートに合わせてシリーズ1の1~5、そして来週は6~10が一気に放映される。

イメージ 1何せ我が家にはブルーレイも録画機能が付いた”機械”もないので見たけりゃリアルタイムで放映時にテレビの前にいないとダメだ、。

刑務所から出所したてのレティは、今は自分の母エステルの元にいる息子と再び一緒に暮らすため、生活を立て直そうとしている。しかし、彼女は窃盗の癖が直らず、高級ホテルの客室に盗みに入ってしまう。

物色している最中、2人の男が部屋に入ってきて慌てて隠れるレティ。なんと1人の男が自分の妻を殺すために殺し屋のハビエルと会話しているところを偶然聞いてしまう。レティはその計画を阻止しようと行動したことから、ハビエルと関わり合うことになるのだが・・・。

そんな1話、それがああなってこうなってと実に波乱万丈の展開に、そりゃ悪人二人の強盗殺人行脚なので現代版ボニー&クライドには違いないのだがレティはナンとか堅気になって息子と二人の生活をと望んでいる、その切なる思いにちょっと近づくと又もや理不尽な突発事故が起こり一旦は”もうこれっきりよ”っと手を切った殺し屋のハビエルを頼ってしまう。

更にはレティの保護観察官、クリスチャンは何かと便宜を図ってくれるのだがレティが毎回ちゃんと面接に来ないので自分のクビが危うくなる始末、5話の終盤ではそんなクリスチャンまで悪業へ引っ張り込みカジノから21万ドルを強奪する際には仲間に引き入れてしまう、ともう目が離せない展開だ。

これ以上悪に染まりたくはないと判れたハビエル、そう会いたくても会えない愛する二人は”君の名は”だったがこっちは”気がつけば君がいる”、、そしてどうやっても悪い癖が抜けないのだ、、それも酒、ドラッグ、もう手は出さないと誓っていながら気が付くともうがぶ飲みのしゃぶ漬けに。

イメージ 2そんな感じの展開で結局1話から5話までをまんまとJ:COMの作戦にハマってしまい最後まで一気見をしてしまった。

続き物はどうも止めるタイミングを逸してしまう。結局これで5話全部で4時間越えになっていた、。