”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

リーアム・ニーソン最新作

リーアム・ニーソンの最近作の予告編が公開された。もう一年も前に19年には”フィリップ・マーロウ”を演じると報道されたのだがそっちのニュースは全然入って来ない、ひょっとして企画が消えたのか??

原題は”Cold Pursuit”となっていて追跡とか追撃すると言う意味だがその前に”冷たい”が付いている。

って事は”寒い追跡”じゃ全く”お寒い”だし、”凍る追撃”じゃ何となくしっくり来ない。ストーリーは息子を殺された仕返し、、っぽいので”冷酷な追跡”と言うのが一番似合っているんだろうか?


まさか手抜きで”コールド・パースウ”なんてやるなよ。

リーアムが又もや強いパパを演じるのだがこれは確か北欧、ノルウェイで何年か前に制作された映画のリメイクじゃなかったか?雪国で大型トラックを運転し国道の除雪作業をしているコックスマンがドラッグ絡みで殺害されてしまった息子の真犯人を追い詰めると言う事で、今回の背景はカナダに置き換わっているらしい。

肝心のリーアムはもうとっくに還暦を過ぎているしさて何時までこんなアクション映画に固執出来るか?”96時間”で初めてブライアン・ミルズを演じたのが08年だったが当時はまだキレの良い無敵のパパ振りだったがそれからもう10年が経過しちまった。この”96時間”はその後シリーズ化されて2では復讐戦、3では今度は別れた奥さんが拉致されるんだった、。

14年には孤高の私立探偵、マット・スカダーを演じている。ローレンス・ブロックの原作で翻訳された時はちゃんと立派な邦題”獣たちの墓”となっていたのだが映画化された際に今度は”誘拐の掟”と残念ながら本題とはマッタク意味が違うタイトルになってしまった。

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原作を忠実に映画化したと言う点ではこよなく好きな作品でリーアムもこれがアメリカ風の私立探偵さとばかりハードボイルドさが満開だった。

それにしても原題の”墓石の周りを歩き回る”とは違った邦題だったっけ、。

今度の除雪車運転手はどんななのか?経歴は恐らくその筋で活躍してた、、と言う設定だとは思うのだが。ずっと運転手生活を送っていたんじゃ息子の仇は打てんだろううし、、