”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

夜明けのスキャット

別に明け方に歌ったりスキップを踏んでいる訳ではないのだが最近の札幌はもう朝の4時を過ぎる頃から明るくなって来る。そしてあっと言う間に天気の良い日には太陽が昇り5時過ぎにはゴミ出しに行くのだがその時はもうカンカン、カンだ。

イメージ 1オーストラリアでも夏の間は4時を過ぎる頃には明るくなりどうしても自然と目が覚めてしまった。それからのろのろと動き回って6時半には事務所を開けるのが常だった。特に職人さん関係は朝の7時スタートなんてのは当たり前で、まあその分終わるのは早く午後の3時を過ぎる頃になると帰り支度だったが、。

日本とは逆の季節、今頃はイースターも終わりやっと猛暑から解放されて芝刈りの頻度も下がり、プール掃除も毎日やる必要もないだろう、、、ゴミの収集は相変わらず金曜日だが、。

そんな事を思い出してもちっとも懐かしくないし今はどんな住人がいるのかも知りたくもない。今になって思うのはよくもまあ絶妙のタイミングで事業と自宅を手放す事が出来たもんだと安堵するばかりだ。こうして日本へ帰ってみると例え30年も住んでいたとしても彼方に残って老後生活を送ると言う選択肢はなかった気がする、。

つい先日までこの札幌には雪が残っていて午後の3時と言えば何となく薄暗かったものだが今は夕方も6時半を回るまで明るい。遂に桜も満開と聞くがこれからは過ごしやすい気候が10月一杯は続くんだろう、。

そこでふと思ったのだが日本では例えパン屋さんとは言っても単独でやっている一部のお店は別にして営業時間が朝は10時が一般的だ。オーストラリアのパン屋さんはもう6時には開店している。これは食生活の違いなのだがやはり朝には焼き立てのパンってのが一般的で昼の営業が終わるとさっさと閉店してしまうのだ。我が家じゃパンは食べるがそんな毎朝買いに行くような新鮮なものである必要はないしごく普通の食パンで間に合っている。でも種類は少ないし一斤を5,6,8枚切りとして売っているのには最初驚いた、まあ手間も掛かっているんだろうがオージーパンと比べるとスッゲー割高になっている気がするのだ、、(´;ω;`)。