”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

エリーの点滴風景

イメージ 1これは獣医さんでの治療風景、なるべく高く保った架台に点滴パックを装填して下のピンクのケージで横になっているエリーに混合三種の治療液を注入している。

栄養剤、食欲推進剤、それに痛み止めが配合されていて時間にして約20分程度で治療が終わる。我々で押さえつけていても出来るのだが流石に20分もじっとはしていてくれない、それでちょっとは動けるが針が抜ける程には自由が利かないこのケージのお世話になる事に、。

最初に駆けつけた時に検査で切開し検体組織を病理検査に出していたのだがその結果は幸いな事に悪性ではなかった。理由は色々あるようだがかなり硬く大きく育った塊は右奥歯の後ろにあって悪性なものであれば放射線治療も覚悟していたのだがそれはしないでも良さそうだ。

切開して縫合してあるので食欲はなく水も飲めないのだがこの点滴と更に別に接種した食欲増進剤のお陰か缶詰を半分以上ぺろりと平らげてしまった。マンションでは夜中にトイレに行ったりはしているがそれでも呼びかけには辛うじて反応するケースがあるだけでずっと押し入れ個室で大人しくしている。

これで三日連続点滴をしている事になるのだがさてどうなるのやら、、幾ら点滴とは言っても自分から水でも食物でも摂取しないと体力がつかないと思うのだがこればっかりは宥めすかしても煽ててもどうにもならない、。縫った箇所が気にならなくなればおのずと食欲にも目覚め、水だって飲むようになるんだとは思うがそれまで果たして体力が持続するんだろうか?