”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

こんな形になりましたぁ~、、

最近スゴく気になる日本語の表現がある。テレビのアナウンサーでもバラエティの女性司会者でも野球中継でもそれ以外のスポーツ実況中継でも、。それは”〇〇~と言う形になる”と言う表現だ。昔はそんな事は誰も言ってなかった気がするのだが30年が経過してこれが最近のトレンドなんだろうか??

イメージ 1”これで大量得点に繋がる形が出来ました”とか”これを実践すると効果が続く形になります”、、或いは”ちょっとお待ち頂く形になります”やら”休暇に入る形です”等などもうどんな場面でも使われている気がするのだ。

”警察が取り調べをする形になります”とか言われると”ナンじゃいそれ?形から入るんか?”と思わず気色ばむよ。

ちっと、、イヤ大分気になったのでこのYahooさんの”知恵袋”を覗いてみた。そしたらやはり同じように思っている御仁がかなりいるって事が判ったのだがこんな風に書かれている人もいる、;

「日常的でない表現のほうが、威厳があり、説得力が
あるように聞こえる」からでしょう。
いわゆる「お役所言葉」の精神です。

お役所で広まれば、次には企業に波及するのは
時間の問題ですので、おそらくこの表現も、
そういうルートで定着したのではないかと思われます。

そして、このような「企業言葉」を耳にして
「会社ではそう言うものなんだ」と思い、また
「~ことになっている、では説得力がないが
『形』を使うと、もっともらしく聞こえる」と感じた若者たちが、
あらゆる場面で「形」を使えるだけ使おうとしている、
という、一種の「流行」になってしまったのではないでしょうか。

最後にこう解説された方は何れ消滅する言い回しではないだろうか?と結んでおられるが早くそうなって欲しいと願うばかりである、。

もう一つ、、国会の審議や答弁でも気になるのだが”そのような事は承知して御座いません”、、これもやっぱり可笑しいよなぁ~、、っと言うかオレが可笑しいのかな?まあ日本じゃ小学校っきゃ出てないオレが言う事でもないのは充分承知している積りだが、、。

形に捕らわれない度☆☆☆
日本語は難しい度☆☆☆☆
他にネタがない度☆☆☆