”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

PCは臨時休業

今使っているラップトップは丁度3年前、2018年の10月に新品で購入したDELLのパソコンだがもう容量が目一杯になってしまい速度も極度に減速している。何せ起動して立ち上がるまでにコーヒーを飲み終わってしまう状態でスマホと比べるとお話にならないくらいに遅いのだ。しかし映像とか動画を保管している訳でもなしそんなに遅くなる理由が判らない。

これでダウンロードした映画が容量を食っているなら判るが映画など一本も保管してないし音楽のファイルなどもありゃしない。其処で遂に意を決してPCの心臓移植をする事にした。要するに内臓されているHDDの容量が2GB程度に下がっているのでそいつを取り出して新たにSSDを入れ替えると言う最新の手術方法だ。

 

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映像だとこうなるのだがこればかりは幾ら”失敗しないので、、”とは言ってもちゃんと稼働するまではどうなるか判らない。一応Youtubeで要領を確認して手順は分っているのだがPCの裏ブタを開いてみるまでは安心出来ない。説明されている事を鵜呑みにすると最初にSSDをPCに繋ぎ、HDDに収録されているモノをそっくりSSDにコピーしクローンを作るらしい、。それから裏ブタを外し、その新しくなったSSDを移植すると書かれている。

確かに新規にSSDを買って来るとなるとモノによっては2万円弱を覚悟しないといけないがそれでスピードが10倍になるんだったら安いものさ、。

そんな状況なので当分PCは使用不可である、ちょっと試してみたがスマホじゃとても記事をアップする気にはならなかった。まあPCナシの生活もタマには良かろう??

”陽のあたる場所”(51年)

原題は”A Place In The Sun"とまさにそのまま、、陽のあたる場所である。長い間、コレは見ていると信じていたのだが始まって10分、、20分が経過しても記憶にある展開にはならない、むしろ全然未開の領域だ。って事は自分じゃ見た積りだったが見ていないって事になる。

主演はモンゴメリー・クリフト、そしてまさに美少女だったエリザベス・テイラー、劇中”私は22歳よ”と言うシャーリー・ウィンタース、監督がジョージ・スティーブンスで2時間2分と最後まで微動だにせず正座して見終わってしまった。

 

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ストーリー自体はとても単純明快だ。ハイウェイでヒッチハイクをしている青年、ジョージ(M・クリフト)がやっとおんぼろトラックに拾われ、ある街中の工場へやって来る。守衛にいきなり社長のイーストマンに会いたいと申し出るが”あんたね、社長に会うには何年もかかるぜ、、”とつれない返事だ。でも一枚の名刺を差し出すと守衛は慌てて秘書室へ連絡を、その名刺には”この持参者を通すように”と書かれている。

そして社長室、どうやらこのジョージ・イーストマンと言う青年はイーストマン社長の甥にあたるようでこの女性の水着を製作している会社へ来なさいと申し出があったようだと判る。早速、工場内の完成品を箱詰めする部署で働く事になり真面目な勤労者としてせっせと働き始める。

その生産ラインで働く女性がアリス(S・ウィンタース)で二人は”社内恋愛は厳禁”と最初に言われていたにも関わらず親密になってしまう。

こんな出だしでアンジェラ(E・テイラー)の出番は最初にイーストマン邸へ行った時にチョイと顔を見せただけ、、でも当時19歳だった少女は素晴らしかった。我等以上にその美貌に気が付いたジョージだがその如何にも上流社会の令嬢と思えるアンジェラとは住む世界が違い過ぎるしその場では話し掛ける事も出来なかった。

このモンゴメリー・クリフトは1920年生まれなので当時31歳、ジェームス・ディーンは31年生まれなので11歳も差があった。そのジェームスは1955年僅か35歳で事故死、此方のモンゴメリーは1966年にやはり45歳と言う若さで亡くなっている。その二人と唯一共演した事があるのがエリザベス・テイラーで1956年の映画、”ジャイアンツ”で同じジョージ・スティーブンス監督の元、共演を果たした。

映画の方は親密度を増すジョージとアリスの二人、互いに結婚の約束までするのだがジョージの思いは徐々に何回か遭遇する機会のあったアンジェラへ移って行ってしまう。とても身分の違いから叶うものではないと自分には言い聞かせてもアリスの献身的でひたむきな性格からは距離を置き始めるのだ。

そして遂にアリスが妊娠した事を知りジョージは余計に追いつめられた気分に、、そして今度はアンジェラの虜になってしまう。まあ二股をかけた哀れな青年って事になるのだがタイトルの”陽のあたる場所”にはジョージが住む世界ではないと言うお話である。

そしてジョージが思い付くのはアリスが去って行くこと、、そんな思いである日、アリスを誘って湖畔でピクニックを。うん、ちょっと違うかな、アリスの妊娠が判って二人は婚姻届けを出しに役所へ行くのだがその日は休日、嫌がるアリスを説得して明日まで待とうと言いながら湖畔へやって来るんだった。

そこからがこの映画の真骨頂、湖畔で借りたボートに乗って湖へ漕ぎ始める二人、そのボートで口論になりアリスが立ち上がった途端にボートが転覆、二人は湖に投げ出されてしまうのだ。そしてラストの30分は法廷でのやり取りに、、検察官が素早く動き二人の秘密の関係はあっと言う間に暴露されボート屋の証人やら湖畔でキャンプをしていた若者たちの証言でジョージの身柄はすぐに確保されてしまう。

当然ジョージがアンジェラとも恋仲になっていた事も判明し争点は泳げないアリスを故意にボートに乗せたのか、それは計画だったのか、或いは事故だったのか、、正直こんな展開になるとは思ってもいなかったが検察、弁護士、そして陪審員、更には証人喚問でやって来た人たちでジョージの心情に迫って行く。

いや~、、法廷劇ではないのだが貧しい青年は”陽のあたる場所”に自分を置くことが出来たのか、、では何故二人の女性とそんな短期間で愛する事が出来たのか。実に考えされられる物語でした。仮にもっと緻密に計画を立てて実行すれば違った展開だってあった筈、でも其処には純な青年としての本質がある、、っと監督のジョージ・スティーブンスが語っている。この翌年、西部劇の名作、”シェーン”を撮っているのだがとてもこの映画からは想像出来ないヒーローを軸にした作風なのには驚いた。

やはり素晴らしい映画はうん十年が経過してもそのまま素晴らしいものである、それを実感させて貰った。火曜サスペンス劇場とはかなり違うなぁ~、、、。

 

 

 

実録ジュラシック・パーク??

これは遥々現地から送られて来た”ジュラシック・パーク”実写版の一コマです。主演は孫①、孫②で共演は次女、撮影は娘婿で編集が爺、っと言う訳で撮影用のスチールが届いただけで内容その他はまだ不明です、、果たして公開はあるのか??(笑)。

 

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確か北海道にも恐竜王国とかがあると聞いたがこれらの”ジュラシック・パーク”は常設されている公園で動物園も隣接されているそうだ。

日本とは違って自然がそのままに残されている様子、。余り小さい子供達は夢にでも見てうなされるんじゃないかと思いきや最近の子供はへっちゃららしい、。これも映画の影響なんだろうか?

 

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シニア世代の記憶では縫いぐるみゴジラが有楽町に現れJR線を分断、ついでに日劇も踏みつけていたっけ、、まあ実にアナログな怪獣映画だった。モスラ登場だって大きな蛾が南の島からやって来てザ・ピーナツが”モスラぁ~っや、モスラー、、”と歌っていたのを覚えているがアレだって角度から見れば糸にぶら下がっていたんじゃなかろうか?

 

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孫②もへっちゃらで対峙しているがこれで音響効果でもあったら恐らくギャン泣きするんじゃなかろうか?こんな恐竜群よりコワいのが”コロナ禍”、どうやら保育園にも忍び込んで来たようで幼稚園も小学校も基本的にはステイホーム、、タブレットでの学習を継続するらしい、。アメリカじゃワクチンの接種率は日本とは比較にならない位進んでいる、と聞いているのだがこれで9月からは新学期、一体どうなるんだろう?

 

007シリーズ・ベスト・テーマソング

1962年に最初の007映画が公開された。原題は”Dr No”だが邦題は”007は殺しの番号”とかで完全にB級作品扱いで公開された映画館だって二番館だった。後年シリーズ化された後に邦題も”007/ドクター・ノオ”と変わったがそれ以降60年間に25本のジェームス・ボンド映画が制作されている。

初代のジェームス・ボンドショーン・コネリーが演じ計6本に主演、それからロジャー・ムーアになり7本、間にジョージ・レーゼンビーで1本撮られているがロジャー・ムーアが後任のティモシー・ダルトンにバトンタッチしたのが1987年だ。

ティモシー・ボンドはそれなりだったが妙に演技が固くて結局、2本でお役目御免に、、そして登場したのがピアース・ブロスナンで1995年から4作品で007を演じている。更に初めは新ボンドが金髪か?、、と懸念されたダニエル・クレイグが抜擢され2006年に”007/カジノ・ロワイヤル”でスタートした。それから最後の5番目のボンド役がこのコロナ禍の影響で2年も公開が遅れているのだが結果、5本のボンド役で終わりそうだ。

って事は全編リアルタイムで見ているファンはどうやっても70代以上って事になる。50代以上のファンは辛うじてピアース・ブロスナンか?それともダニエル・クレイグだろうな?それ以下の年代ではティモシー・ダルトンを知っているファンは稀じゃないか?

まあこの007シリーズはTV放映が厳格に管理されていて次作公開が近くなると過去の全作品を放映したりするので20代の映画ファンでもショーン・ボンドに接するチャンスは幾らでもあるとか、、それだけ歴史もあるので繰り返し繰り返し見ているファンも多いハズだ、、。ワタシとて過去にはもう何度も繰り返し繰り返し投稿しているが今回は目先を変えてタイトルバックに流れる”好きな歌詞付きのテーマソング”を、、;

 


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別に順位をつける積もりもないが10年くらい前までは圧倒的に”ロシアより愛を込めて”が一馬身以上他を離していた。それがアデルの登場でランクに変化が、、更には古き良き時代の”サッチモ”が後半素晴らしい追い込みを見せ一気にトップへ上り詰めて来た、。逆にどうしても好きになれないってのもあるがその筆頭はマドンナが歌った”明日になったら死ね”ってヤツだ。まあ好きでもないものは余り書きたくない、。

いよいよ2年遅れでこの10月1日に公開される”007/ノータイム・トウ・ダイ”も残念ながら主題曲はパスかな??ダニエル・ボンドの最後だし映画はそんな事にならないように祈っている、、。

 

 

 

 

”ダンシング・ヒーロー”(92年)

これは純正オーストラリア映画で1992年に公開されバズ・ラーマンの監督の地位を確固たるものにした処女作かつ代表作品だ。恐らく公開当時、オージーで見てない映画ファンはいないだろう。原題は”Stricktly Ballroom”だが邦題は”ダンシング・ヒーロー”に、主演を務めたポール・マーキュリオは一躍、ダンシングどころかエンタメ・ワールドのヒーローになってしまった。

 

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ウィキには、、;

両親ともにダンサーのスコット(P・マーキュリオ)は社交ダンス界のホープで、彼が次期チャンピオンだと誰もが疑っていなかった。しかし彼は大会で自分のステップで踊り、負けてしまう。母親に責められ、怒ったパートナーのリズにも去られ、それでも自分のステップは間違っていないと主張するスコットは新しいパートナーを探すことになる。

しかし新しいパートナーは決まらず、次の大会の日付が迫ってきてしまい、回りはやきもきする。そんな時、スコットが一人で踊っていたところを、ダンス教室の生徒の一人フラン(タラ・モーリス)が物陰から見ていた。フランは勇気を出して、自分をパートナーにとスコットに申し出る。しかし、スコットは冴えない容姿に加えて素人同然のフランを自分のパートナーにするつもりはなく、断りかけるが、フランが披露したフラメンコ風ステップに魅せられ、二人は大会に向けて猛特訓をはじめる。

っと此処までは良くあるお話だ、アメリカなら”サタデイ・ナイト・フィーバー”や”フラシュ・ダンス”だしイギリスなら”リトル・ダンサー”(ビリー・エリオット)、日本なら”Shall We Dance?”ってところじゃなかろうか?

なのでストーリー自体には目新しいところはない、改めて拝見するとこの映画をきっかけにバズ・ラーマン監督は脇役から撮影陣その他に同じ顔触れを用意しているのが良く判る。最初見た時にはそんな事は思いもしなかった、。映画での挿入歌、”Love Is In The Air”は長い間ヒットチャートの上位に留まり日本でも映画以上にヒットしたんでなかろうか?既にワタシはあっちに居たので日本での事は判らない、。

 


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