”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

”野生の呼び声”(20年)

youtu.be 実に久し振りに鑑賞意欲をかき立てる映画がやって来る。原作は我らシニア世代にはメシより馴染みがあるジャック・ロンドンの”The Call of the Wild”で1903年に初めて発刊されたまさに冒険小説の”バイブル”だ。 過去には何度も映画化されている…

”ホームランド” - シーズン8

この人気シリーズ、主演はクレア・ディーンズでシーズン1が放映され始めた12年からずっと主演を演じている。それがいよいよシーズン8を持って終了するらしい、、本国では既に8の1が先月から放映スタート、どうやら日本でも3月スタートで見れるらしい…

”国際諜報局”(65年)

これぞ”オールド・シネマ・パラダイス”を地で行く映画の真骨頂だ。公開された時の邦題は原題をそのままに”イプクレス・ファイル”だったが後年何と改題され”国際諜報局”になってしまった。(日本で公開された時期は不在で原題の”The Ipcress File”として見て…

”ドリーム”(16年) 実在した主人公

この映画、原題は”Hidden Figures”と言うのだが何故か邦題は”ドリーム”に、、ウィキを覗くとこれに決まった経緯が書かれていたが何故誰もそのまま、”秘められた数式”にしなかったんだろう??単に”ドリーム”じゃナニを言わんとしているんだか、サッパリだよ…

最優秀ミステリー犯罪映画

う~ん、これもリメイク記事だな、4年前にも一度掲載していたような、。 ”ミステリー”、”原作”、”犯罪モノ”、”私立探偵”、海外モノ限定、(まあフランスやイタリアも入ってないので主にアメリカン)、、同じキーワードからいけば日本版だって沢山あるし私が…

”猫探偵の事件簿”(19年)

以前ハリウッドでは”エース・ベンチュラ”(Pet Detective) 何てジム・キャリー主演のコメディタッチの映画が94年に作られたが此方の”猫探偵の事件簿”は日本のドキュメンタリーだった。 東京や神奈川県を縄張りに活躍している実在の”猫探偵”、藤原博史さん…

”ライリー・ノース / 復讐の女神”(18年)

こりゃ刺激的な邦題じゃないか?原題は”Peppermint”と言うらしい、、何でだ??主演がジェニファー・ガーナーで他には知った顔は全くいない、それに”中華本土”の資本金が入っている、、って事は所謂B級映画だとは思ったがこの邦題に負けた、、。 アイデアは…

ジジイの異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて映画館へ出向かなくなったか

う~ん、このタイトルはちょっとニュアンスが違うかな?でも映画館へ行ってないのは事実だし、、。思い返すと行かなくなったのは2019年の年頭頃じゃなかろうか、間違いなく”グリーン・ブック”とか”運び屋”は札幌駅前のシネコンへ行ったのだが、、で思い…

やっぱり寒い

天気予報がこんなことに、、最低気温が軒並みマイナスでしかも二桁になっている地方もある。まだ読めない土地名もある、、、予報では確実に春は近付いているそうだが実感出来るのはいつか?

”帰郷”(19年)

”帰郷”と言うタイトルは古くから洋画、邦画に何度となく使われている。一番印象深いのは勿論、ジャン・ギャバンに落ち着くのだが、、あっ、いけねぇ~、ありゃ1937年の”望郷”だった。 アメリカじゃ近年ネット配信業者や独立したテレビ局が独自に映画制作…

Yahoo時代の”知恵袋”

Yahooさんでブログデビューをするずっと前は”知恵袋”と言うポータルサービスがあってそれにかなりの間、のめり込んでいた。まあ”知恵コイン”、ナンの役にも立たない、を十万枚集めてもランキングがキングになろうが意味はないのだが、。 その頃に”ベストアン…

”The Harimaya Bridge / はりまや橋”(09年)

う~ん、、この記事もリバイバルだな。でも最初に記事にしたのは2009年だったのでそろそろリバイバルしても許して下さい。 劇場用に制作された長編映画だが制作資本はアメリカン、韓国の合作、そのプロデューサーとして采配を振るったのが”リーサル・ウ…

”ジャパニーズ・ストーリー”(03年)

原題もそのまま”Japanese Story”、、確か邦題もそのままだった気がするのだがオーストラリアじゃ公開当時、静かな”大反響”でいそいそと映画館へ出向いたがもうこれ以上明快なタイトルはないと断言出来る。肩を並べる明快さでは2003年に公開された”Austra…

今にして思えば兆候があったのか?

昨年2019年の2月16日には”激写エリー、、春は近いぜ”としてこんな事を書いていた、、; 札幌の天気予報では今週末から”大幅に天候が回復”するらしい、、。 これまでマイナス気温だったのがプラスに転じ上が4度とかになると言っている。それに雪雲は…

冬の夜明け

夜明けのスキャット、、って歌がなかったか?ジジイが口ずさんでもサマにならないがこれは丁度朝の7時、やっと明るくなって来た札幌ドームの影が見える。 風が全くないのがお判りいただけると思うがこの時、外気温はマイナス8度だった、、風がないと体感温…

翻訳の妙 by Sankei

これは昨日13日に産経新聞に掲載された記事だ、、コピペも出来ないしそれは著作権の侵害になるのでせっせと要点を書き出すと、、; 日本で外国産の映画を字幕付きで公開するようになったのは昭和6年(1931年)公開の映画”モロッコ”からだったらしい。…

”ターミネーター : ニュー・フェイト”(19年)

どうしても見たかった訳じゃないのだが過去の全作品は85年からずっと見ているので何となく勢いで550円を払ってしまった。これは6作目になるようで原題は"Terminator : Dark Fate”らしい、でも邦題は”ダーク”じゃなくて”ニュー”、危うく”ニュー・フェイ…

”カサンドラ・クロス”(76年)

原題は”The Cassandra Crossing”と言ってドイツ、イギリス、イタリアの合作、カルロ・ポンテがプロデューサーを務め愛妻のソフィア・ローレンを主役にリチャード・ハリス、バート・ランカスター、それにマーティン・シーンにOJシンプソン、エヴァ・ガード…

オスカー叔父さんが遠くなった

”オールド・シネマ・パラダイス”と付けていながら映画とはかなり距離が開いている。今年のアカデミー賞に際しても過去にこんなに関心が薄れてしまったケースはないだろう、、確かに新作を見てないので興味が薄れているって事もあるがそれよりWOWOWにで…

クライストチャーチの空に、

今日は禁断のコピペです。やっぱり二刀流は難しい、、あっちのブログへアップしているとこっちが疎かになるし、、最初はちゃんと話題を区別して、と思っていたもののそもそも映画を見てないのでこりゃ看板に偽りアリ、どうにもネタが出て来ないのです。 それ…

新・ブルーノート

ずっとサラリーマン時代に使っていたのは毎年会社から支給されていた”黒革の手帖”、これには業務上必要な情報がぎっしり詰まっていて手放せなかった。 それにブログ風に覚書として書き加えていたのだが19冊になった時点でオーストラリアへ転職してそれっき…

サッポロ・ビール園のジンギスカン

初めて出向いた”サッポロ・ビール園”、市内の大通り公園からタクシーで1500円くらい行った所に広大な場所を確保してこの施設がある。 1966年に開業した施設で中にはビアホールからグリル・レストランそれにビール博物館などが点在していて我が家では…

マスクを通して見る世界

チョイと気になる記事をmsnで見つけた。その書き出しは”アンチ中国、日本人とばっちり”とある。無論これは大流行になっているコロナウィルスに関連した事で欧米諸国では中国に対する差別が起きていると言うのだ。 海外のメディアを見ると似たようなニュー…

クォーターパウンダーはありません

”クォーターパウンダー・ウィズ・チーズをセットで一個”、と思わずマックのカウンターで注文してた。そしたら向こう側のおねいさん”???、ナンですか、それっ?”みたいな表情で固まっている。あっ、いかんいかん、これってケンタの窓口で”ビッグマック下さ…

”男と女 人生最良の日々”(19年)

シャバダバダ、シャバダバダ、、ダバダ、ダバダダダ、、と始まるフランシス・レイのテーマ音楽、それを監督したクロード・ルルーシュの”男と女”は66年に公開され、各国の賞を軒並み獲得、主題歌と共に社会現象にまでなった。それが53年後を舞台に復活し…

”レディ・ガイ”(16年)

お恥ずかしい、実はこのタイトルはてっきり”レディ・ガガ”のコンサートだとばかり思って録画していた、ところがフタを開けたらこんなヤツが出て来た、。 日本では18年に”一応”公開されたようで悔しいから最後まで見てやった。だが見終わって面白い事に気が…

”新日本風土記 ハワイ”

2004年の制作当時、ギリシャでは過去最高の制作費を掛けて撮られた映画としてその完成度も評価も実に高かった、何よりワタシがこよなく愛する一本となったし公開当時にDVDも探し出して入手した。その原題は”Nyfes” (Brides)と言って背景は1922年…

”ジョーカー”(19年)

いやはや凄まじい映画だった、、我ら還暦世代が慣れ親しんだフランク・シナトラの歌声をバックにDCコミックス最悪の悪人が跳ねて踊って相手を殺しまくる、、。バットマンに出て来る”脇役”、悪党を此処まで実写版としてスクリーンに再現出来た事は”ダークナ…