”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2021-01-01から1年間の記事一覧

新年はWOWOW三昧で明ける?

残念ながらこの大晦日になってもお寿司とは疎遠だ、、どうも道産子は今夜にはお節、年越しそば、、それにお寿司も食べるらしい。とても老夫婦にはそんな気力もないし明日の為に雑煮とか何品かは用意しているようだが今夜は年越しそばだけになる、、ちょこっ…

今年のボクの漢字

あっちのブログ(アミーバ)にも投稿したんだが今年も残すところあと僅か、昨年10月の引っ越しから色々とあり年頭からナニかと整えるが大変だった。やっと落ち着いて”整”と言う漢字もあったがその後、夏は”猛”が付くほどの暑さだったし気が付くと望郷じゃ…

”ザ・ウォーカー”(10年)

邦題が”ウォーカー”と言うからてっきり原題も”The Walker”だと思うよな、、それが何と原題は”The Book Of Eli"となっている、、即ち”イーライの本”じゃないか?確かに劇中主人公自身が”オレはウォーカーだ”、と語っているので間違いはないのだが主題に関わる…

”刑事カーディナル 凍てつく夜に”(20年)

2019年の3月に一度投稿しているTVドラマだが今回見たのは”凍てつく夜に”と言うシーズン4作目らしい、。以前、見たのは”悲しみの四十語”と言うシーズン1だったようだ。っと言う事はシーズン2(”記憶に巣食う虫”)と3(”過去からの報せ”)が抜けて…

007/No Time To Dieがオスカー候補?

ビックリニュースがさっき外電で入って来た。ナンと来年のアカデミー賞で5部門に於いて先に封切られた「ノー・タイム・トウ・ダイ」がノミネートされたらしい。どの部門でノミネートされたのかは現時点では不明だがひょっとして作品賞とか主演男優賞なんて…

”コルヌアイユ / Cornouaille” 第40話で再開だ。

11月29日から3週間以上の入院生活を余儀なくされやっと映画鑑賞に復帰出来た。その間、自動録画機能を使い収録して置いたAXNミステリーコレクションから”フランス絶景ミステリー・コレクション”、節目の40作品目になる”コルヌアイユ”を、、このシ…

そろそろ終わるぞ病院食、

これが今朝のボクの“ブレックファースト•イン•ベッド″だ、、ミネストローネ、と言うか野菜スープというか、それに可愛いプレーンオムレツにチーズが3粒、それとミルクパックにパンが40グラム。 普段のオレはコーンフレークかオートミールとコーヒーだけな…

気が付いたら外は大雪だった、

遂にやって来た冬将軍、それも一気に大雪だ。病室にいると全く判らないしTシャツで過ごしているが病室の外はこんな感じで気温はマイナス−7度らしい。日勤でやって来る看護士さんたちが口を揃えて今日はサブイと言ってる、、でも雪だからと言って遅刻したり転…

OCP - 復活までの道のり

そろそろ病院で禁断症状が起きているし気分はこんなだ、、 滞在二週間を越し今だに4人部屋の住人だ。周りの人達は向かいが3人目、その隣が2人目だが又、最初の住人が戻って来た。こっちのお隣はやはり3人目なのでオレが一番長い先住者だ。でも深刻度は有…

ブログは暫しお休みです。

29日の月曜より取り合えず2週間、、更に延長があるかも知れませんが暫くはブログのアップが出来なくなります。 っとこんな感じの塀の向こうへ行く事になりましたのでお知らせまで、、。ありゃこの塀は刑務所っぽいかな?実際には、、; こっちで先日、日…

”シェットランド”(13年)

このところ映画を楽しむ時間が極端に減って来ている。まあ理由は色々あるのだが、、先日市内の映画館へ出掛けてもう一度”007 / ノー・タイム・トゥー・ダイ”を見ようとしたら封切後まだ8週間だと言うのに字幕版は朝の8時半一回だけ、、そのショックが残…

”モンタナの目撃者”(21年)

元ネタはマイケル・コリータが書いたクライム・サスペンス小説で”THOSE WHO WISH ME DEAD"と言うのだが邦題は大きく逸れて”モンタナの目撃者”、イヤ~、この邦題はちょっと思いつかないな、。確かに映画を見終わってみるとその通りなんだがこれじゃハリソン…

”恋愛小説家”(97年)

原題”AS GOOD AS IT GETS"、、”これ以上は良くはならない”、”すなわち”これが最高”さと言う常套句で普段の会話でも良く使うのだがフレーズとして口ぐせになっている輩もいるようだが、、。 それを”恋愛小説家”とした邦題は流石だ、タイトルで内容までは判ら…

”ダブル・ジョパディー”(99年)

もう公開されてから22年が経過している、その時からこうやって原題をそのままカタカナ化していたとは驚きだ。一般的な言葉ではないが”Double Jeopardy”と言われりゃ英語圏の人達は”一事不再理”と知っている。 法廷用語で日本の刑事ドラマ等でも使われるケ…

”ジャングル・クルーズ”(21年)

こりゃ新作だ、、と言ってもやっとネット配信が始まったばかりで映画館ではとっくに上映が終わっている。まあデイズニーの制作なのでどんな展開かは判っちゃいたのだがボクとしては往年のハンフリー・ボガード、キャサリン・ヘップバーン主演の”アフリカの女…

”この10年で変わった事、変わってない事、”

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 fpdさんがこのHatenaの”10周年特別お題”に好きな食べ物10選を投稿してたのでボクも真似っこして応募してみた。でも流石に同じ”お題”って訳にはいかんので”10年で変わったこ…

”ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言”(11~13年)

この所ずっとイギリス、アイルランド、イタリア、フランス、デンマーク、カナダ、マジョルカ島、、、とまさに観光旅行に行っている気分で各国の犯罪捜査ドラマにハマっていた。何れも風光明媚な観光名所が出て来るしそれなりに主人公の刑事さん、探偵さんと…

”縛り首の木”(59年)

これは原題(The Hanging Tree)も邦題もチョイと刺激的な気がする、こんな時こそ、”首つり”じゃなくて”ハンギング・トリー”でも良いのに、。公開されたのが1950年代だったのでどうしても日本語のタイトルかな?まあ”首吊りの木”じゃないだけ良いかな? …

”残された者 -北の極致-” (18年)

珍しいアイスランドの映画、それも究極のサバイバルで主演にはマッツ・ミケルセンが、、。全編もう殆どセリフなし、って事は戸田奈津子先生の出る幕は一切なし、オレでも充分字幕を作れた。 同じ設定で一人、無人島に流れ着くのはトム・ハンクスで映画は”キ…

”シンプル・プラン”(98年)

これはかなり面白い犯罪ものでサム・ライミ監督の力量が充分に生かされている。映画の雰囲気は同系列でやはり秀作だった”ファーゴ”を思い起こすミステリーで同じような雪に閉ざされたミネソタの片田舎が舞台だが此方は犯罪に関しては全く素人の善良な3人が…

”捜索者”(56年)

この西部劇ももう何回見ている事か、、でもチョイとチャンネルを合わせてたまたまやっていたりするとつい見てしまう。まあそんな映画が多いのだが、、これは正統派西部劇で監督はジョン・フォード、そして主演はジョン・ウェインだ。制作されたのが1955…

”アキテーヌ / Acquitaine” フランス絶景ミステリー・コレクション 第55話

この映画は”フランス絶景ミステリー・コレクション”の一部で55話になるようだが実に凝っていてとてもテレビ用に撮られた作品とは思えない出来だった。兎に角、設定が見事でそのフランスの背景だって半端じゃないくらい美しい、それに脚本が謎解きの要素が…

”ライド・ライク・ア・ガール”(19年)

原作は”Ride Like A Girl”と言うのだが邦題はそのまま、、ナンでこんなケースでもそのままカタカナ表記にするかな?これは珍しい女性の”スポ根”ものでオーストラリアの国全体が止まってしまうと言われる国家的イベントで競馬の”メルボルンカップ”を描いた作…

考察 ジェームズ・ボンド

最初に映画化されたのが”ドクター・ノオ”、1962年の事だ。それから全作品をリアルタイムで見ているファンはどう考えてももう70歳は超えている、、って事はこれは単なるジジイの趣味の延長戦って事になる。原作を書いたのはイアン・フレミングでこれは…

イタリア絶景ミステリー

先日はフランスの色々な土地で起きるミステリアスな事件を描いた刑事モノにハマっていたが今度はイタリアだ。邦題は”私は刑事ロボスコ”と言うヘンテコなタイトルだが主演はロリータ・ロボスコ、演じるのはルイザ・ラニエリと言う女優さんでこれまで3話が放…

”ハスラーズ”(19年)

この映画、てっきり”ハスラー”と言うからポール・ニューマンの玉突き師を描いた秀作だと思い録画して置いた。それがナンと邦題は”ハスラーズ”でポール・ニューマンとは縁もゆかりないストリップ・クラブを舞台にした映画だった、。しかも主演は御年50歳に…

”コンテイジョン”(11年)

この2011年に公開されたスティーブン・ソダーバーグ監督による感染症の恐怖を取り上げた映画はこうして全世界がコロナ禍にある中で拝見すると実にタイムリーな映画だ。公開から8~9年後に実際に世界がコロナに怯えると想像出来たのならこりゃ大変なモ…

フランス絶景ミステリー

ミステリー好きが講じて遂にこんな殺人事件ミステリードラマにハマっている。それは何と舞台がフランス各地の絶景で風光明媚な観光地だ、。これまでにもう60本から制作されているようだが主役の刑事さんは毎回違うコンビ、、そして全編がフランス語で日本…

”ノーカントリー”(07年)

このコーエン兄弟の監督によるクライム・サスペンスは原作が翻訳出版された際には原題の”No Country for Old Man”に”血と暴力の国”と言う立派な邦題が付いていた。なのに配給元では”老人”を取ってしまい”ノーカントリー”だけで配給された。 原作が翻訳された…

”3時10分、決断のとき”(07年)

この映画は公開時、大変高い評価を受け”最後の本格派西部劇”だとも言われていたのだがずっと見るチャンスがなかった。西部劇と言っても色々な種類がある、伝統的なジョン・フォード版、ヘンリー・ハサウェイやジョン・スタージェスの痛快西部劇、アメリカか…