”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

”Zen"(11年)

原題の”Zen"がそのままタイトルになっているのだがてっきり”禅”かと思いきやアウレリオ・ゼンと言うイタリアの刑事さんだった。シリーズと言うよりミニシリーズで夫々が90分、それの三部作だった。 主演のローマの警察署に勤務するゼン刑事を演じるのはル…

”ノッティングヒルの洋菓子店”(20年)

この邦題は大胆だな、、何せ原題は”Love Sarah"と言って主人公になる筈だった娘の名前でそれをそのまま洋菓子店の名前にしているのだ。それを”ラブ・サラ”としないであの映画ですっかり有名になった”ノッティングヒルの古本屋”から拝借している。確かに場所…

”ウィンチェスター銃 ’73”(50年)

NHKBSで配信されたこれ又、古き良き時代の西部劇だ、、主演はジェームス・スチュアートとシェリー・ウィンタース、監督はアンソニー・マンで端役で若きインディアンの酋長にロック・ハドソン、そして騎兵隊の一員として3コマプラス3行くらいのセリフでトニ…

刑事がいっぱい

その昔、イタリア映画で邦題がそのまま”刑事”と言う名作があった。”アモーレ・ミオ”と歌うアリダ・ケッリの哀愁を帯びた歌声が世界中で大ヒットした事からこの主題歌が先行している気がするがピエトロ・ジェルミが二刀流どころか三刀流を演じた忘れられない…

”ザ・チーム ヨーロッパ大捜査線”(21年)

アマゾンが配給してくれたシーズン1だけのエピソード8話で終わるドラマだった。背景はドイツ、ベルギー、デンマークから抜擢されてやって来た欧州合同捜査チームの活躍なんだが夫々一人っきゃやって来ない。なので精鋭部隊とは言っても僅か3人だけのチー…

”007 / ノータイム・トゥー・ダイ”(20年)

映画館で公開初日の一回目を見たのが昨年の10月1日だった。それから4ヶ月後、早くも有料配信が始まったのだが最初の一週間は何と吹き替え版のみの配信、、最近配信される映画の主流がドンドン吹き替え版になって行く、、これは由々しき問題だ。 確かにガ…

”主任警部 アラン・バンクス”(10~16年)

イギリスのBBCで制作された本格派刑事ドラマで主演がアラン・バンクス(スティーブン・トムプキンソン)、そして彼を取り巻く捜査陣に珍しくアニー(アンドレア・ロウ)とヘレン(キャロライン・キャツ)と言う二人の性格の違う敏腕、美形刑事さんが配されて…

”約束の宇宙(そら)”(19年)

録画してあった映画、タイトルからはどうもSFかな、、と思っていたが全然違っていた。主演は007の”カジノ・ロワイヤル”で艶っぽい魅力を振りまいたエヴァ・グリーンで見えそうで見えないボンド・ガール振りだったが此方ではそのモヤモヤ感が吹っ飛ぶ有…

”イェローストーン”(18年~)

珍しく現在リアルタイムで放送中のドラマがWOWOW経由で配信され始めた。主演はケヴィン・コスナーで2018年に放送開始、現在は彼方ではシーズン4まで進んでいる。メジャー・リーグの放送やアメフトの中継でタマにCMがカぶるので気になっていたのだがやっ…

”マラヴィータ”(13年)

コイツもどうにも理解不能な邦題だなぁ~、、まあ原題がそのまま”Malavita”なので文句のつけようがない、。でも原作が翻訳された時は”隣のマフィア”、だったのでブラックコメディとしてはこっちの邦題でも良いと思うのだが、。それに”マラヴィータ”は最後に…

”フローレス”(99年)

原題の”Frawless”、これは類似語から行けば”Perfect"なんだがそのまま邦題をカタカナで”フローレス”に、、担当者がもっと頭に汗かいてそれなりの邦題にしてれば相応のヒット作に繋がったと思うと実に残念だ。 何の先入観もなしに検索してて”フローレス”と出…

"Tom Clancy's Jack Ryan" (19年~)

日本語で書けば”ジャック・ライアン”だがアマゾンが制作したこのスピン・オフ版と言えば良いのか最初っから有料配信用に制作されたアクション・スリラーはメインタイトルに原作者名をつけて”Tom Clancy's Jack Ryan”となっている。 これまで多くのジャック・…

”シノーラ”(72年)

これは原題が”Joe Kidd"でクリント・イーストウッドの役名だ、、それが邦題では”シノーラ”と言うメキシコ国境に近いニューメキシコ州の町の名前になっている。他の配役はロバート・デュバルにジョン・サクソン、それに監督がジョン・スタージェスと来れば間…

”太陽はひとりぼっち”(62年)

確か東京の日比谷劇場だったと思うが公開時に映画館の片隅に座っていた。しかしながら”太陽がいっぱい”(60年)と違って画面を見ながら字幕を追って理解出来る映画じゃなかったし当時の中学生には全く持って難解、理解不能な映画だった。ただ背景に流れる…