”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ワンちゃん救出作戦

これは一昨日実際にメルボルンであったお話しです。此処遠く離れたクイーズランドでも話題になりその救出の顛末が詳細に紙面で紹介されている。

事は日曜日の肌寒い朝マルチーズ/シーズーのビービくんがおばあちゃんと散歩に出掛けた。海際の桟橋を気持ちよく歩いていると突然の突風、5kg程度のビービーくんはあっと言う間に桟橋の柵を越えて4m下の海中へ、、、、必死に犬かきでおばあちゃんを見上げるもおばあちゃんにはどうしようもない。
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そこへたまたまご家族の遺灰を海へ散灰すべく家族一同とやって来たラデン君、危険を顧みず靴とズボンを脱ぐと果敢に海中へ。ビービも何か彼が救助に降りて来るのが判るのかその場でしっかり犬かき、、。
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しっかとラデン君に抱きとめられ桟橋のふもとへ、やっとスーおばあちゃんの元へ帰りつく事が出来ました。一部始終を見ていた親族が撮影したものがこの一連の救出劇です。
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勇敢なラデン君、躊躇せず冷たい海水に入った行動は賞賛ものです。しかし一歩間違えばいやかなりの確率で幾ら泳ぎに自信があっても自身が溺れる可能性が大きかっただけに一緒だったご家族も心配だったでしょう。
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くくく、苦しいよ~、、、疲れたから離してくれよ。
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ビービくん、以降桟橋の散歩は嫌がるだろうな、、。アニマルレスキュー、これぞオージー精神を彷彿とさせる良い話ではないだろうか、、、そこでワタシなら、、、躊躇なく行きます。ウチの子は体重20kgもあったから先ず突風で飛ばされる事はなかった、、仮に飛んでも柵に引っかかったしリードも持っていれば双方で100kg近いんだし、、、、それでも落ちたら。やはり前後の見境なしに海水に飛び込むだろうな、、そして心臓麻痺か?逆に四郎に助けられたかも、、。



写真提供:Courier Mail, Queensland