”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”シャレード”、、オードリーにはパリが似合う

もう何回目になろうか、、ビデオも持っているんだしTVで放映される度に見る必要もないのだが、、でも気が付いたらメシも食わずに、、呼ばれてふと現実に引き戻されふと振り向くとそこにはオードリーじゃなくて怒った家内が、、。


映画自体は今見ればどうって事もないしプロットもお決まりだし最後も予想出来るのだがやはりパリにはオードリーが似合う。この頃のタイトルロールや音楽の使い方は当時流行っていた、、何処も同じような設定でタイトルの後に直ぐに本題に入る。今はもっと激しくてタイトル何か出さずにいきなり本題だ、、。

この映画、実は後年リメイクされている。日本では劇場未公開だが”The Truth About Charlie”(チャーリーの真実)02年、と言うタイトルでマーク・ウォールバーグとタンディー・ニュートンが主演している。此方も見たがマッタク焼き直しと言う感じでセリフまで同じだったのにはビックリした。こりゃもうプロットだけじゃなくパクリ状態、しかもオードリー風情をタンディーが演じるのだがイギリス英語が何となく鼻についてしまい白けたのを覚えている。

良く考えるとこの映画の2年前に”ティファニーで朝食を”あれではニューヨークがぴったり合っていたし2年後の”マイフェアレディー”ではロンドンの下町が、、早い話どこが背景でも似合うって事か、、。