重さは僅か155gでその本体には1,400冊分を保存出来、好きな時に何処にいても読む事が出来るそうな、、。これまでアメリカではキンドルその他が売られ日本はむしろ後発だが大分以前から欲しくて欲しくて、、これで日本から遥々アマゾンやブックオフに頼って重たい本を送って貰っていたのがいらなくなる、、最もお気に入りのソフト(本自体)がこの電子書籍に変換されていなけりゃ読みたい物が読めない、それがこれまで購入を躊躇させていた。好きなジャンルは翻訳もののミステリーなのだが何処の出版社へ聞いてもこのジャンルの電子書籍化は一番最後の最後、、とか。そりゃそうだやはり一番売れ筋からやるのは当然だ、しかしその優先順位の上位3位くらいがマンガとか、、そう言う世の中なんだ。
しかし良く考えてみると、、そうだ、これを買ったついでに好きなジャンルを換えてしまえばよいじゃないか?で思い切って12月10日発売のこの商品に2万円を投じてしまった。良い機会だから日本の古典やベストセラーを読んでみても良いだろう。実は家内は大反対で”本は当然紙印刷が基本でしょ”で全く聞く耳を持たない、別に奥方が使わなくても一向に構わないのだが、、インターネットだって最初は”電子メール、何てそんなもの貰いたくもないわ”と言っていたのが今じゃオレよりやり取りは多いし、、専用のラップトップに噛り付いている。
まあ今に見ておれ、これだってこんなに便利で読み易く何時でも好きなものが読めるとなりゃ気が変わるばい。要は慣れじゃ、、これ一つに1,400冊分って事は我が家の本棚全部が不要になる日も近いぜ。これで海外に居住していて一番不便さを感じる”読書”問題が解決するかな、、。