”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

何処もシニア世代が元気らしい、、

日本じゃ団塊の世代とも言われるがなんのなんの、、諸外国では”Baby Boomer"と呼ばれこのオーストラリアでも元気溌溂らしい。ウィキによると”概ね1946年から1959年までに生まれた世代を指す事が多い”そうな。
 
その世代を”シニア”と位置付けるかどうかは判らないが日本国内では最初の3年間(47~49年)で800万人以上が生まれているとか、、それがみんな同じように年齢を重ねていった訳で急な人口増加ではなく人口ピラミッドがそのまま動いたと言う事になる。
 
今日のYahooニュースでもトヨタが最近”86(ハチロク)”と言うスポーツ・カーを若者向けに開発したのだが蓋を開けてみるとナンとシニア世代からの問い合わせが断然多く週末の展示、試乗会に駆けつけたのは60代の”元若者”が中心だったとか、月間売り上げが通常の8倍、8000台にもなりその約25%が50代以上の人らしい。トヨタもその辺は想定内らしいがもう家族で一緒に乗る事もない、とか自分の趣味を生かしたいとか皆さん意気軒昂の様子。販売価格も若者向けだったせいもあり200万円台と格安な事も受けたのか、、ウーン、そんな手があったか、、これなら一人ドライブも快適だな、ナンとも羨ましい。
 
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更には別の記事ではシニアのパソコン熱も凄いらしい、、。60歳以上でパソコンを毎日使う人が90%超えでメールからブログ、、ネットショッピングと幅広く使いこなしているそうだ。この世代現役の最後の頃にネット時代に移行した事もあってさほど抵抗なく自分のパソコンを買い込んでいるとか、女性の利用も頻度が高くショッピングから各種機関への支払いから資産運用に至る間まで、毎日の生活に欠かせない必需品だそうだ。
 
オーストラリアに関してもご他聞に漏れず、むしろADSL回線の埋設が間に合わないくらいだ。何せ国土が広いのでハードの充実は大変だが現在は”光”ファイバーを一足飛びにもっと快適なPCライフをと各社が凌ぎを削っている。普及率も俄然高く、映画さえもネット経由が当たり前、町のレンタル・ビデオ屋はすっかり姿を消してしまった、、。日本のように携帯電話に全ての機能を持たせ(お財布機能など)支払いも出来る方法には抵抗があるのかPCとちゃんと使い分けする方法が好まれている。
 
まあ元来肉食系なのか此方のシニアはこの写真のような雰囲気、、と言うかケースが断然多い。根底には話し好きって事もあるのだが兎に角、話し出したら止まらない、。ウチの敷地にもおじいちゃんの一人住まい(おばあちゃんの方が圧倒的に多い)がいるのだが何時までもお盛んだ。週末は多分こんな感じかな、、別にもう週末に限定する必要はないのだが、。
 
まあ彼らの場合は80代なのでおっさんたち”団塊”より大分先輩だな、、。まあこの歳して肉体労働も大変だが管理人にはパソコンは必需品、毎月の家賃集計と各オーナーさんへの収益分配から報告書作成まで、なきゃ仕事にならない、、しかも各種政府関係の申請書など等、、これは全てインターネットでやり取りする事が大前提なので”出来ません”は通用しない。こうして肉体労働に耐え、PCを駆使し敷地内の秩序を守る、、それじゃ”保安官”じゃないかぁ??