”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

土砂降りのクリスマス

明け方から何となくヘンな予感が、、、そして5時起床(今の時期は4時半にうっすらと夜が明ける) → トイレ → 二度寝 → 6時再度起床(エリーがウルサイのだ)、案の定、雲行きがおかしい、、、と思う間もなくザァー、と来てそれからもう半日が経過しているが降ったり止んだりで何時またザァーと来てもおかしくない空模様だ。

イメージ 1これはエリーではなくてちゃんと本職のモデルさん、窓際から見るとこんな感じのクリスマスになっちまった。

しかしやっぱり猫もプロならカメラマン(ウーマン?)もプロだ、、我が家でこんなスチールを撮ろうとエリーを使ったら恐らく来年になっちまう。

そんなで今日はもう完全に引きこもり状態だ。今年は恐らくブリスベンへやって来てこの25年、家内とも話したんだが初めての何事も一切しないクリスマスになった。日本から運んで来た”ホットケーキの素”を使って日本式のぷっくらと膨らんだホットケーキを焼き上げ朝飯を済ませた。

イメージ 2こんな感じのホットケーキ、、これも借り物の画像だがこれだけは日本製の粉じゃないとこんな風にはならないのだ。

そりゃオーストラリアにも小麦粉はふんだんにあるし恐らくこの原料だってこちらから輸出された粉を使って加工された商品だと思うのだがどうやっても平ったい”パンケーキ”になってしまいこんな”ホットケーキ”にはならないのだ。これまで粉を替え品を替え、、ふくらし粉も色々試してみたのだが日本で各社が極秘に研究をし商品化した製品には太刀打ち出来ないって事が判ってからはすんなり帰国時に買ってくるか船便で送ってくる。”白い粉”だと言って別のモノと間違われる恐れは多少あるのだが、、。

それに上にかけるメイプル・シロップ、これがまたオーストラリアの製品じゃ美味くない、、やはり本場のカナダ産に限る、そんなでコイツはシアトルの末娘から送ってもらっているのだ。そんなでたかが”粉”されど”粉”日本とカナダからやって来る商品のコラボと相成ってこれは我が家では貴重な朝飯なのである。

そして朝飯の後は、、;

イメージ 3

この時期の定番、またお世話になってます。アンドレおじさんのクリスマスコンサートの模様を延々と、、ずっ~と、、と言うかエンドレスに見まくっているのです。

このおっちゃん、オーストラリアでも絶大なる人気でオーケストラを引き連れちゃワールドツアー中には必ず立ち寄ってくれる。FOXさんで配信していたのはつい先日録画されたようだがロンドンでの演奏風景、大きな劇場で観客と一体になって最初っから最後まで、、そして終わりなきアンコールまで全員総立ちの盛り上がりようだ。しかも観客席のシニア連、抱き合って涙を流している。これはそのクリスマスにちなんだ曲に感激しているのか、或いはアンドレさんの演奏に感激しているのか、、双方が重なっての結果だとは思うがやはり西洋人は端的に感情を表現出来るって事かも知れない。まあこの東洋のおっさんだってワンコが出て来る映画には瞬時にやられちまうのだが、。

こんなで今年のクリスマスがゆっくり過ぎていく、、ああ~、、クリスマス当日の夜飯は誰の担当だったっけ??

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