”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

クリスマスの主役

平穏無事な夜明け、、そして今夜はクリスマスイブだ。どうも日本人には馴染みが薄いのだが(我ら世代だけか?)オージー達はそりゃ一年の消費の70%をこの時期に投入するとかでそりゃ凄まじい消費パワーだ。何せ最寄りの大型ショッピング・センターでは24時間営業とかになるしスーパーでは食料品がこれでもか~、、と言うくらいに売れている。でも明日のクリスマス当日だけは映画館も閉まってしまうしマックもお休みだそうな、、。

一般のオージーは23日の金曜日は午前中で”御用納め”、そして27日までがカレンダー上は祭日となっている。この期間、有給を使うなどして1月3日までずっと休んじまうケースが多いのも事実だが、。

そのオーストラリアにあって皆さんお祝いするのは明日の”昼”がメインだ。そしてその主役は面白い事にこのクイーンズランド州では圧倒的にこれ、、;

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1kgが18ドル(1400円程度)くらいするのだがこれに関しては日本より安い。ただ茹でるか焼くだけなので味はレモンを絞るとかマヨネーズかケチャップ味?

兎に角、これが飛ぶように売れている。クリスマスにはこれを食べないといかん、、みたいにスーパーでも魚屋でも茹でて処理された海老が大量に出回っている。種類も豊富でタイガー、バナナ、伊勢、、、とあるのだがもう茹でてあるのでそのまま皮をむいて口に放り込むだけの手軽さが好まれている?

しかしもっと”都会”、シドニーとかメルボルンになるともっと伝統的な料理を好むらしい、、、;

イメージ 2ローストしたターキーを丸ごと、これはもうアメリカ映画でも定番だしこれを食べないとクリスマスの気分にならない、、日本人で言えば正月は雑煮だよな~、、の感覚と思って良いのだろう。

調理されてないものを買いおばあちゃんから伝わるソースを作り家長が最初にナイフを入れて切り分ける、、これがトラディッシュナルなクリスマスディナーと言って譲らないオージーも多いのだ。まあこのターキーがチキンに化けるケースも多いようだが家族全員が一同に介する機会がないところではこれは貴重なディナーの主役である。

ワタシの場合は生まれた生家の目の前に”駐留軍”の負傷者が運ばれて来る病院があったので物心ついた頃からその前庭に綺麗に飾り付けられるキリスト誕生の場面やクリスマスツリーの飾り付けはかなり鮮明に覚えている。

でもその後、この時節に恋をしたとか失恋したとかはまるでないのでクリスマスと言ってもそんな思い出話はないのだ。末娘が26日生まれなので子供達がいた頃は割と誕生日を兼ねてクリスマスを祝っていたものだがもうそれも絶えて久しい。

では最後に我が家のクリスマスディナーをご紹介しましょう、、;

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ナニせ暑かったので結局こんな感じで冷やし中華そば、、妙にコイツが食いたくなって最愛の妻に、、”ちょっとお手すきでしたら冷やし中華なんぞはどうでしょうか?”と下でに出たら、、出てきましたよ。

やっぱり普段からこんな時の為にもしっかり”調教”しておくものです、、あああ、もとい、大切にして置かないと、、。

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