”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

Looking for My Favorite Film

映画のタイトル風にしてみたが要は”お気に入り映画を探して、、”(見る前なので正確には”気に入りそうな、、か)。

日本国内を見てみると近年、国内で作られロードショーになる邦画は300本弱との事、又、洋画として映画館で封切りされる本数が350本程度、従って合計650本余りが年間上映されているって事である。最盛期にはハリウッドを含めたアメリカだけで年間約400本の劇場用映画を製作しているそうだがこの350本には韓国やヨーロッパ各国やその他が含まれるので現実的に見ても日本国内で見れる映画は非常に限定されている訳である。

いわゆるアメリカのブロックバスターと呼ばれる大作、世界的に知名度の高い俳優、監督を据えた作品は本国との同時公開とかで時間を置かずに見れるが知名度の低い小作品に関してはそれがどれだけ秀作であっても日本国内で日の目を見る事は少ない。それでも気をつけていればリアルタイムの劇場公開ではなくとも少数だが直接DVD化などで楽しむ事は可能になって来た。

元来映画館で鑑賞するのを正統派映画ファンと自認するおっさんとしては手軽にDVD鑑賞には走りたくはないのだが近年30本と出向く事が出来ず数をこなすにはDVDに頼るしかない、、トホホ。それもガッカリしたり寝ちまうものは極力避けたいと願い、秀作掘り起こし作戦になるのである。色々と調べ、インターネットを駆使しその時間がタイトルの”お気に入り、、”になる訳である。

これだと思って購入したもの、借りたもの、それらで秀作に出会えた時は2時間程度だが至福の時を過ごせる貴重な一時である。これが余り人には教えたくない自分だけの秀作との出会いである。