確かに最初の数年は全く咲かず数年経過して忘れた頃だったかやっと一つ、二つとつぼみが確認されるようになった。砂漠に咲く花なのでこのオーストラリアのような過酷な環境でも大丈夫、、と言われたものだが本心、余り期待はしていなかった、、。しかし今夜咲く、時は敏感に見ている方にもその兆候があって判るし匂いも何と形容して良いかすぐそれと判る魅力的なものである。それが翌朝にはしょんぼりと垂れ下がってしまい一巻の終わり。その花は食用にもなると言うので朝摘んで冷蔵庫に保管しサラダとして食べるのだが、、食感はそう何かゆりを思わせるものである。
今年は年末からの暑さでつぼみの数も例年になく多い、最高一挙に６輪に花が付いた事があるが昨晩は一輪だけ、しかしつぼみは未だ２０くらい確認出来たのでこの夏は未だ当分楽しめそうだ。
