”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

管理人は見た、、

イメージ 1今日はこんな気分です、、。朝からメシを食う暇もない金曜日、この運営管理権を買った時にこんな忙しくなるだなんて前任者にも言われなかった、精々毎日20%程度もやれば充分よ、、それなのにナンだこりゃ、、。
 
11号の居住者が風呂場周りを改造したい、ついては水道管工事をやるのだが、、これが始まり。工事に来てさあて、水道の本管を暫らく止めますよ、ハイどうぞ、ところがその本管が敷地内何処を探しても見付からない。挙句、建設当時の図面を引っ張り出して来てやっと表通りに面した場所にあるのを見つけたのだが今度は特殊な工具がないと閉じれない、そんなで結局住民も平日だからいないだろうと高をくくっていたのが失敗だ、テナントからもガンガンと電話で”アンタ、水が出ないわよ”で大騒ぎ、、結局水道工事屋が手を尽くすも今日のところは本管を止められずに工事も延期。
 
気が付いたらもうとっくに1時を過ぎている、、すると今度はゴミ回収車のご登場。半分ほど片付けた所で最初はレスビアンカップルかと思うような妙齢のご婦人のご登場、さては来たかな??案の定、先日ちょこっと見学に来たキレイなおねいさんじゃありませんか??もう揉み手ですよ、、近づくと”先日の物件又、見たいの~”、、”ヘイヘイ、どうぞ此方へ”っで23号へご案内だ。
 
レスビアン風と思った片割れは近くに住むおばさんとか(まあ遠い親戚か、、)”ワタシ、実はメルボルンから越して来て今、探しているの”、”この近所で他の物件も見たけど狭くて高いし、、”、”此処が一番気に入ったわ、管理人さんもステキだし、、”← それは言ってない。で詳細を伺うと子供が8歳を上に男二人、女一人で3人の子持ち、メルボルンで一緒にいたパートナーのDV(家庭内暴力)から逃れて来たの、、。イヤ~、、もう映画の世界だよ、、大丈夫かな、、その人追っかけて来て大騒ぎにならないの??
 
まあ一応聞くだけ聞いて申込書をお渡ししてサイナラ、、でやり残したゴミ缶を半分をやっと片付けて2時過ぎにやっと昼飯、、朝の6時からコーヒー一杯だけだぜ、、。事務所で4号の契約書を作っているとドアにトントン、、さあお出ましだ、早速先のお嬢さんが申込書を持って来た。詳細を見ると85年、ニュージーランド生まれ、なんじゃまだ25歳かぁ、それでもう8歳を頭に3人の子持ちかい??やる事が早いな~、、であっけなく空き家が来週から埋まった。
 
これで23号を出たドイツ兄ちゃんを4号に入れて、その後にこのアリーシャ嬢、で丸く収まるかな、、そうは簡単に問屋は卸さない。1号が7月10日、3号が15日、そして5号が23日に出たいと申し出があって来月には又、3部屋空き家になる、、、折角23号が決って”ガッツポーズ”と思ったのもつかの間、ガックリでブルーな金曜日に成り果てましたです。オーイ、エリー今夜も飲むぞ!!