”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ボディガード”、主演はケヴィンとウィットニー

ケーブルTVで放映していたものをどうも勝手に機械が録画してくれていた。そんなつもりではなかったのだがチャンネルを合わせるだけでやってくれるような、、最近はケーブル放送局も随分と便利な事をしてくれる、問題はその便利さを、使用者側が、イヤ、おっさんには使いこなせていないって事だが、、携帯電話も色々いじっていたらなんと運転中でもハンドフリーで会話が出来るじゃん、、これまでそんな便利な事が出来るとは知らずイヤーフォンを耳に突っ込むか、路肩に停めて話していたっていうのに、、。
 
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この”ボディガード”、92年公開でウィトニーの主題歌と共に大ヒットした記憶がある、。映画そのものの評判はさほどではなかったのだが改めて見るとどうしてなかなか、プロットも良いし主要なシークエンスも満載で濃い内容だ。
 
見るほどに脚本、セリフの良さも判って来るしこりゃもっと評価が高くても良いんじゃないだろうか、、と思ってしまう。もっと内容の乏しいモノでも続編が沢山作られているのにこれはこれっきり、、フランク・ファーマーとして今度は歌手じゃない人達をボディガードする映画だって制作出来たのにな、残念だ。
 
Rachel: You afraid I might get picked off in my snazzy running suit? (洒落たジョッギングスーツで走っている最中に誘拐されるのが怖いんでしょ?)
Frank: No, I'm afraid that I might have to jog with you. (そうじゃないよ、オレも一緒に走るのがイヤなだけさ)
 
Rachel: So, can we get you anything? (じゃ、何か飲む?)
Frank: Yeah, orange juice. (オレンジジュースを、、)
Rachel: Straight? (ストレートで??)
 

Rachel: And you're ready to die for me? (私の身代わりで死ねる?)
Frank: It's the job. (それが仕事さ、)
Rachel: And you'd do it? Why? (何でそんな事が出来るの?、何故?)
Frank: I can't sing. (オレは歌えないし、、、)
 
とまあこんな調子でレイチェルとフランクの会話が続くのですが、、こりゃ画像があって状況が入らないと単に訳しただけではそのタイミングや言い回しが伝わらず印象が全く違うものになってしまいます。ゲラゲラ笑わせるセリフではなく”ふっ、、”と思わせるやり取りが微妙です。しかし字幕で字数に制限がありそんななかで双方の会話を再現するってのはやはり困難な技ですね、、。