もう２ヶ月近く散髪に行ってない、、、一度はポニー・テイルにして後ろで結んでみたいのだが、、そりゃ冗談。自分でもむさ苦しい、、キャップを被ってても横から”白髪”がはみ出しているし白髪の長髪は全く似合わない。そこで意を決して何時もの美容室へ、、、案の定、取り掛かって１０分、携帯が鳴る、、”今、Ｆｏｒ Ｒｅｎｔの看板の前にいるんですが、、？””イヤ、申し訳ない３０分後にもう一度来てくれませんか、、？””ご案内しますよって、、”、、何か食っている時とトイレに入っている時に必ず電話が鳴る、今度はそれに床屋もいれにゃいかんぞ、、。そこで急いでカットしてよと頼むと、又だ、、”空き家があるって？？””ハイハイ、１１時半にはご案内出来ますんで、、”、、益々慌しい、急いで仕上げて貰っていると又、携帯が、、今度も”空き家を見たいんですがぁ、、？”
一体どうなってるんだ、今日は？？せめて１時間くらいは電話も鳴らないだろうと高をくくっていたらこの有様、連続で３件の問い合わせだよ、、まあ約束しても来るのはこのうち一件くらいだろうな、、でも約束した手前、他の用事を放り出して即、事務所へ戻る。するとおやまあ珍しい、、、時間通りにちゃんと来たよ、３組も。最初の一組はどうもレズカップル風でワニタとゲイル、、家賃もＯＫ、２３号も気に入ってくれた。しかし、、、何と飼い猫が一匹、それと二人で夫々車が一台、、こりゃ困ったぜ、、駐車場は一台分っきゃないしペットはご禁制。しかも２週間後じゃなきゃ越して来れない、、。
彼らもご近所にずっと住んでいるとかでこの地区がお気に入り、ついでに３号も見せたが此方は駐車場も２台分あるし問題ない、家賃が３０ドル高くなるんだが、、名前と連絡先を聞いてサイナラ。すると今度は入れ替わりに先に電話してきたおにいさんがパートナーと生後３ヶ月くらいの女の子を連れてお出ましだ、、。何でも不動産屋勤務とかで此方は車は一台、しかもパートナーの女性用にオフィスが欲しいの、、そりゃもう好都合だ、２３号は寝室が二つで真ん中に事務所兼用の部屋があるし、、。でこのジョージさん、３号も見て回って此方もお気に入り、しかし越してくるまでに２週間の猶予が欲しい、、まあそりゃ明日から入りますって人が出て来ない限りしょうがないかな、、、。
彼らがサイナラをするのと入れ違いに今度は若いお兄さん、彼女と二人らしいが此方はマークさん、、勤務先が此処から１０分程度なので申し分なし、、、しかし猫はいないが車が二台、やっぱりな、、一応３号も見せて家賃の違いも説明してご納得、皆さん夫々に満足しているのだが、、果たしてこの３組から何人が次の段階まで進むでしょう？？？もうダレを何処に何時から押し込んで家賃を幾ら徴収すればよいのやら、、余計な車は路上駐車して貰い、猫がいる事は管理人一切聞いてませんで通して貰う、まあそんな感じで慌しい火曜日が過ぎて行きます、、、。
１号 → キイラと子供二人、、７月４日をメドに入居、、、３６０ドル
３号 → ワニタとゲイルのカップル、、猫がいるのは他の住人や組合には内緒、、２週間以内、、３９０ドル
２３号 → ジョージ君とパートナー、プラス３ヶ月の赤ん坊、、２週間以内、、３６０ドル
５号 → マーク君とパートナー、、で７月２３日をメド、、３７５ドル
これが管理人の描いた理想図ですが空振りもあるだろうし、、家賃で折り合いがつかないケースもあるだろうし、、難しいな、、。兎に角これが進まないとロクに外出も出来やしない、、。
