”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

最新版、”不可能任務指令”

”ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル”、15日にロードショーになるので事前に前売り指定席券を買っておいた。いそいそと当日の6時半、Jの24番と言う座席を目指して出掛けたのだが窓口で切符を出そうと思ったら”ナニ、財布ごと持ってない!”、、穿き替えたズボンにそのまま忘れて来た、、。これが本当の”インポッシブル”、、、窓口で再度切符を買おうと思ったのだがもう売り切れ、、前列2列しかありません、、、。
 
で今日はもう財布を握り締めて映画館へ、まだ昼の10時の回だと言うのにもう一杯だよ、、まあ日曜だしみんな気分はクリスマスだしうじゃうじゃいる。オリジナルの原作はTVシリーズ化され長い事放映されていた。メンバーは放映中でもかなり入れ替わりがあったがこのメンツが一番長いかも知れない。
 
イメージ 1原題は”Mission Impossible”(不可能任務指令)なのだがTVシリーズでは大胆にも”スパイ大作戦”当時はこんな邦題をつける担当者がいたんだ、、。
 
アクションものなのだがこのシリーズの真髄は”敵を欺き相手同士を戦わせ破滅させる”と言うプロットで主役の5人には夫々得意分野があっても決して腕力に訴えるスーパーヒーローではなかった。それが思えば遠くへ来たもんだ、、今回はドバイやムンバイを舞台に高層ビルを舞台に息もつかせぬ大アクション劇だ、、。
 
トム・クルーズがその原作の映画化権を買いこれまでに3作がシリーズとして制作されこの”ゴースト・プロトコル”は4作目になる。
 
TV版から40年以上も経過するとそりゃもう中味のアクションは凄まじく変化している。今回の4作目ではトム君、大分往年のTVファンを意識した構成で見ていて思わずニタリとさせる場面がある。
 
自分で主役を務め、スタントもやり、制作者として資金の調達から配給手配と大活躍だがその努力が報われそうな大ヒットの予感がする、、。
 
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これが今回のメンバー、これまでの3作と比べて少し印象が薄いきらいはあるが久し振りに心配ごとから解放され、、イヤ、忘れさせてくれ充分楽しめた。そりゃまあ言いたいことは色々あるが、、最後はシアトルに舞台を移し、思い出すロケ地も見せて貰ったよ、、。
 
”トム君、キミが望む望まないにかかわらず次の任務は5作目を完成させる事だよ、、、それもなるべく早くね”、、尚、この指令は自動的に消滅する、、チャンチャン。