最近オーストラリアのテレビＣＭで盛んに流されるのがこれ、、
アンセストリー・ドット・コム、、要するに”ご先祖様”を探すサイトだった。現在はこの広大な国土にもかかわらず総人口が僅か２２００万人程度だがその昔、１７８７年に英国が植民地政策の一環として国内には収容し切れなくなった罪人を中心に１１隻の船舶に１，３５０人を乗せて出航したのが最初の移民団だったとか、。
それから２００年以上を経過してこの人口になった訳だが基本的には移民政策として世界中からの受け入れ方針、それも当初は”白豪主義”（１９０１年～７３年）がまかり通り白人種しか受け入れない時期もあったのだがやはりどなたも”自分の先祖は何処から来たのか”が気になるそうな、ＣＭの最後には”知りたくない事は知る必要はないのよ”と注釈もあり暗に曾おじいちゃんが殺人犯だった、、ってケースもありますよ、、だが自分の名前と生年月日で１００年以上は遡れるらしい。
まあオレには関係ないかな、、と思っていたら今度はこんなのに突き当たった、、
日本人の名字の由来、、と言う事らしい。何でも日本人の名前は１０万種もあるそうな、でも数多いトップ・テンの合計が１２００万にもなるそうな、、って事は１０人に一人じゃないか？その国内で多い名字の順位とは、、；
１ 佐藤 ６ 伊藤
２ 鈴木 ７ 山本
３ 高橋 ８ 中村
４ 田中 ９ 小林
５ 渡辺 １０ 加藤
それなりの人生を送って来るとそりゃ１位から１０位まで必ずや知人、友人、仕事仲間やその関係で同姓がいるって事に気が付く。このトップ・テンで１２００万人かぁ？？まあ以下の番組からその伝え、どうして全国へ広がっていったのかが良く判る。
確かに我らは農耕民族だし”畑”や”海”、”川”それに”山”に関連するものも実に多い、。それらも含めると１２００万人どころじゃないだろう、、。お隣の国の場合はその種類が極端に少ないのでキムさんやパクさんだけで総人口の半分って事もあり得るんじゃなかろうか？
オーストラリアでもＳｍｉｔｈやＢｒｏｗｎ、、日本のトップ・テンに相当するような名字があるのだが名前のほうはグラハムを筆頭にジョンやピーター、、最近は映画の影響かルークなんてのも多いし女性にはナオミやハナってのもある、、。
日本では名字が２位、氏名の”一郎”は多分１位だろうが、、、イチロー・スズキ、、今日は彼の４０００本安打の偉業を見ていたらふとこんな記事になってしまった、、。
