”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

映画は野球に勝てない、、

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9月30日にメージャー・リーグのプレイオフが開催され今日まで6日間、すっかり野球漬けになっている。一昨日は延長戦の試合が18回まで続きもう完全に2試合分、掛かった時間は優に6時間越え、その後にさらにもう一試合あったので映画を見る暇は完全に消滅、ブログの更新も他所にお邪魔する事も出来ない有様だった。
 
週末になる前の”魔金”は猛烈な忙しさ、その間を縫って中継を見るのだが肝心なところで電話が鳴ったり訪問者があったりでテレビ画面の前に戻ると一挙に3点が入っていたりで何が何だか判らなくなる。それにもめげずに週末はこれで全試合6試合を見た。上手い具合にアメリカの西海岸、ナイターだと此方が昼頃、東海岸だと更に3時間先なので此方では午前10時に試合開始となり都合が良い。
 
ご贔屓のチームが早々と脱落してしまったので今年は応援するのも気が楽だ、、まあ何処が勝ち上がっても負けても文句はない。でも唯一日本人選手としてシーズン終盤に来て大活躍した青木選手がいるロイヤルズはワイルド・カードで勝ち上がり今日も一番の難敵、エンジェルスを打ち破り3連勝の快挙を成し遂げた。これでアメリカン・リーグの頂点に立つべく東地区で勝ち上がったオリオールズと決戦となり4勝先勝のシリーズに進む。
 
メージャー・リーグはアメリカンとナショナル・リーグに分かれ合計30チーム(夫々15チーム)があり更に西、中、東地区と3つに分かれている。一地区に5チームって事でそれが4月から162試合戦い9月の後半にリーグ戦が終了、それから優勝をかけたポスト・シーズンになる。現在はそのリーグ優勝をかけて3地区で勝率がトップだったチームが戦っている。3地区の優勝チームとワイルド・カードと呼ばれる勝率が一番良い2チームが一日だけ対戦、優勝した3チームに対戦する権利を勝ち取るのだがそれが30日に行われロイヤルズ(カンサス・シティ)とジャイアンツ(サンフランシスコ)が駒を進めて来た。
 
この30日の試合が又、待った甲斐があったと言うほどに凄い試合で結局延長12回、カンサス・シティがオークランドを9対8でサヨナラ勝ちで振り切った。ナショナル・リーグはサンフランシスコが圧倒的強さでピッツバーグを8対0で下し、次のステージへ進出した。
 
そしてプレイオフ戦の開幕、カンサス・シティは宿敵アナハイム(エンジェルス)と、、サンフランシスコはワシントンと対戦、ア・リーグ東地区と中地区の覇者、ボルティモアオリオールズ)はデトロイト(タイガース)、ナ・リーグは夫々セントルイスカージナルス)とロス・アンジェルス(ドジャーズ)が3勝先勝を掛けて5試合に臨んでいる。
 
先に3勝した方が今度はリーグ優勝をかけて対戦するのだがその場合は4勝先勝、7戦組まれている。そしていよいよ最後はワールド・シリーズとなりリーグの覇者同志の一騎打ちとなる。
 
10月2日  ボルティモア 12 デトロイト 3
10月2日  カンサス・シティ 3 アナハイム 2
 
 
10月3日  ボルティモア 7 デトロイト 6
10月3日  カンサス・シティ 4 アナハイム 1
 
10月5日  ボルティモア 2 デトロイト 1
10月5日  カンサス・シティ 8 アナハイム 3
 
が結果で遂にボルティモアとカンサス・シティは夫々3連勝となりアメリカン・リーグはこの2チームがリーグ優勝をかけて対戦する事になった。
 
ナショナル・リーグの方はと言うと、、;
 
10月3日  サンフランシスコ 3 ワシントン 2
10月3日  セントルイス 10 ロスアンジェルス 9
 
10月4日  サンフランシスコ 2 ワシントン 1
10月4日  ロスアンジェルス 3 セントルイス 2
 
でサンフランシスコはあと一勝、ロスアンジェルスセントルイスは各自1勝とあってもう目が離せない。
 
毎年この10月はこの野球を見たくてこの一年働いていたようなもんなので映画は暫く休憩だ。此処までどの試合も均衡しているしどちらが勝ってもおかしくない状況、監督さんの采配一つで勝敗が決してしまう。4月の開幕からずっとエースだったのに3回も持たすに打ち込まれたり、強打者だったのが三振の山を築いたり、、全く何がどうなるか予想が出来ない。日本の有力な選手達がアメリカを目指す気持ちが判る暑い10月の戦いである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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