１号 ① 一人でふらりと来たおっさん、、気に入ったと賃貸申込書を持って帰りそれっきり、、空港の管制官をやっていたとかで中国や日本へも出張した事があるそうな、、でも来なきゃしょうがない。
② ご近所のご同業マネージャーからの紹介でやって来たコービー・ブライアンのユニフォームTシャツを着たおねいちゃん、、”彼氏と一緒なんです。っで不規則勤務なので寝室にエアコンがある部屋を探しているの、”、じゃ”これっきゃないじゃないですか”とばかりご案内、”今住んでいるアパートに越すからと通知をだすので２週間後に越してくるって事でも良いかしら”、、っで賃貸申込書を渡す、、、がそれっきり。今だにナシのつぶて。
③ さてマックのドライブスルーでクオーターパウンダーでも買うかと入りかけた所で事務所の電話を携帯へ転送していたのでそれがリーンリーン、、出ると”今、賃貸募集中の看板の前にいるんだが、、””ちょっと待っててくださいな３分で戻りますから”、、、でマックは素通り、事務所へ帰り早速ご案内を。ご夫婦で入りたい、、でこの二人もお気に入りの様子、、賃貸申込書を渡して記入したらすぐにも持って来るって言ってなかったかな、、もうそれだって１週間も前じゃん、、。
④ ２９号に住んでいる住人の紹介、、どんな部屋か見せて欲しいと言うので早速ご案内。一家４人で子供は小学生とか、、まあガキがいてもうるさくなけりゃいいっか、、ずっとゲームやってろよ、、でご案内。でも良く聞くと今の賃貸契約が１月まであるとか、、、、それまでは待てないよ。こっちだって今既に空き家なんだから。で今の契約を早めに解除出来るか交渉してくると言い残して、、。
⑤ 夕方もう事務所は閉めるべ、、とブラインドを引いたさなか、突然ドアをどんどん、、ナンだよ～、今頃、で出てみると玄関先には４人もいるよ、、中のちょっと小ぎれいなおねいちゃんが”スイマセン、遅くに、でも賃貸中の看板を見たので、、”、、”ハイハイ、いらっしゃい、何時でも大丈夫ですよ、”でご案内を、、どうも家族４人でご主人が遠くダーウィンで（オーストラリア国内)で働いていて時々しか帰って来ないそうな、、こりゃ有望じゃん。でやはりえらくお気に入りの様子、、申込書を渡して”じゃあね、、又、会えますよね？”とお帰り頂いた。
⑥ やはりご近所のマネージャーからの紹介、”ウチじゃ今。一軒に申し込みが３通あるの、、で一つを回すわね”、、、そいつはアンソニーと言うらしいが待てど暮らせど来やしない、、どうなってんじゃ？？
この他に電話での問い合わせが１０件くらいあっただろうか、、ペットは大丈夫？と言うのが２件、家賃を聞いて黙り込んだのが２件、来週見学に行っても良いですか、、、っちゅうのが４件はあったか、。それも全部空振り状態です。
これは１号だけに限ったお話で２０と２５号は別、２０号はこれまで二組ご案内、２５号は４組ご案内しているのだが、、決まらない。１号は１１月１４日、２０号は１７日まで先のテナントが家賃を払っていたので実際にはまだ賃貸可能な状態になってから１０日も経過していない。２５号だけは１０月２３日に引っ越してその後、カーペットを入れ替えたり、壁塗りをやり直したので実質３週間程度が空き家って事になる。ここいらで決めないともう１１月なんだし月末まで空き部屋じゃ困るな、、。
新聞広告は先日の土曜と水曜に掲載、それだって結構高い、合計１６０ドルくらい払っているのだが、、３軒で割れば５５ドルくらいになるかな、、今週も空振りだと更に９０ドルを払ってローカル紙の不動産賃貸物件欄にも出すかな、、この４年で新聞広告は一度出したが効果があったかどうか、疑問だ。やはり経験上、表通りに出した看板が一番有効な手段なんだがな～、、。
どうもこうして見るとオージーでも”気に入らないものはその場で気に入らない”とは言わないような、、こっちは別にイヤならイヤで良いのだが申込書まで持っていきながら帰って来ないと言うのはどんな思考能力なんだろう？？借り手がいないならこっちが出掛けて行って営業でも出来ればそれが一番なんだが、、、来て貰わなきゃ始まらないこの辛さ、待つしかないのか？？果報は寝て待て、じゃなくて映画でも見て待つか。
ダメだぶらぶらしてられない、、２５号の網戸入れ替え、それに台所外のシェードを張り直さないと、、それに１号は電球、ガレージ・ドアのチェーンの不具合、押し入れの取っ手の修理、裏木戸の鍵交換、、と言うか鍵がないのでどうにかして鍵を外さないと、、ブラインドの修理もあったな、、そうだそれから煙探知機の電池交換、、これは全戸だよ。もうこれじゃフルタイム勤務じゃないか、、ブツブツ。
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