”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

伝統的なクリスマスのパネットーネ

イメージ 1これはイタリアを発祥の地とする伝統的なクリスマスの”菓子パン”の一種で”パネットーネ”と言うらしい。
 
同じようにクリスマスの時期に作られる事で有名な”シュトレン”はドイツの菓子、、、双方微妙に味も色も形も違う。
 
このパネットーネはウィキによると;
 
パネットーネ種の酵母を用いてゆっくり発酵させたブリオッシュ生地の中に、レーズンプラムオレンジピールその他のドライフルーツを刻んだものを混ぜ込んで焼き上げた、甘く柔らかなドーム型の菓子パンのこと。パネットーネの生地の発酵にはパネットーネ酵母が必ず使用されなくてはならず(パネットーネ酵母は仔牛の小腸から採取される特殊なイースト)、発酵と生地を休ませる事を何度も繰り返し手間がかかる。そのため、マンマの味が一般的であるイタリアの家庭でもパネットーネだけはパン屋さん、お菓子屋さんの仕事とされ、家庭で作られることはあまり無い。
 
と言うことらしい。勿論オーストラリアには皆無、、此処は伝統的なモノではなくケーキなら甘さ100%に仕上げられたチョコレートやらチーズを下地に使ったものが主流だ。最近ではイタリア、ドイツ移民が多く住む地域ではちらほらと見かける事もあるそうだが、、おっさんの目についた事は一切ない。まあそんなお店へ買い物に行くこともないので知る訳もないのだが、、。
 
このパネットーネに戻るがこの山高帽みたいな形状をしたパン菓子、普通に平気で4-5ヶ月は常温で日持ちがする。実は家内がアメリカで買い求め遥々スーツケースに忍ばせ運んで来たものを今朝始めて切り分けて食べたのだが、、切り分けた途端、何とも言えないフルーツと酵母の香りが部屋に漂う、。しかも既に2週間以上が経過しているにもかかわらず実に柔らかい。これが製パン時の秘密なのだと思うが焼かずにそのまま食べられる。これに紅茶でもあれば充分一食、そりゃ無理か、、でも朝メシの代用としては充分だ。
 
その昔はイタリアの各家庭でもこのクリスマスの時期になると作られていたそうだがそれももう最近では手間暇が掛かりすぎるとかで作られる事はなくなってしまったそうだ。まあ日本でも最近は”おせち料理はデパ地下”って言うくらいだから無理もない??
 
 
 
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