”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ホタテがなくて海老のコキール

日本の洋食屋さんに入ると長年の調理でそのお店に染み込んだ小麦粉が焼けたような独特の”洋食匂い”、コイツが妙に食欲をそそるのだが、、に遭遇する。それがこの週末ずっと臭覚を刺激していて遂に我慢出来ず昨晩、海の幸コキールに挑戦した。

てっきり冷凍庫にホタテがあるとばかり思っていたのだが、、何処を探してもない。家内に”冷凍ホタテは?”と聞くと”この間、かき揚げ丼にして食べちゃったじゃないの、、アレで終わりですよ”、、だと。あんれま~、、普段はこの一言でもう完全に調理意欲が萎えるのだが、、昨晩はもうアタマも舌も”コキール風味が満開”でどうにも諦めきれない。其処で更にゴソゴソやっていると、、あるじゃないですかお海老サマがジップロックに保護されてひっそりと片隅に佇んでいる。ちょっと小さいがそれでも200グラムはあるか、、よっしゃ、これでやろう。

早速、ヤフーさんのクックパッドから検索して奥様歴の浅い簡単調理法じゃない本格的な調理例を見つけ5時過ぎから挑戦だ。でも最近家内が在宅していてもオレが調理する回数が多いような気がするのだが、、まあいいっかどうせやる事と言ったら映画をみるくらいなんだから、、。


イメージ 1皿の周りはやはりマッシュポテトだろう、、このレセピだと粉状の物を溶かせ、、と書いてあるがそんな物はないのでちゃんとジャガイモの皮を剥いて柔らかくなったところでバターを入れ”マッシュ”、、更にミルク入れて程よい硬さになるまで調合、、サラダはトマトを湯むきしてヘタの下からくり抜いて種を出しツナ、マヨ、玉ねぎ、セロリを細かく刻み詰めて冷蔵庫で冷やす。

そしてホワイトソースに挑戦、、3人前の分量でレセピが書かれているのだがその量を倍に増やしてミルクを400ml、小麦粉も倍の量にしてじっくりゆっくり厚手の鍋で、、やっている間は焼酎のトニック割りだ、、。でもこれが結構時間が掛かる、、ふと見るともう7時になるところじゃないか、。

でも考えたら結構簡単なんだ、、、玉ねぎを薄くスライスし海老と一緒に炒める、反省、この時点で白ワインや塩コショウで下味をつけないダメだよ、、、。バターを敷いた耐熱容器に入れ、上からグラタンに使うより緩いホワイトソースを加えてオーブンへ、、ピザ用の溶けるチーズにパルメザンを振りかける、、そして約20分後、ほんのりあの洋食屋さんのニオイだよ、、そして完成。

こりゃ上出来、写真を撮ろうと気がついたらもうお皿にはナニも残ってない、、、この写真は皿の形こそ違うがほぼそっくりのモノをお借りして来ました。食べ始めたのがもう8時近く、、どうも手際がよくないせいか完成までに時間がかかる、、でも食べ初める頃には使った鍋、フライパン、、ボールその他は全部洗い終わっている。食べ終わった皿の片付けは家内の担当って事で、、でもやっぱり私が台所へ立つ機会が多くなっているな~、、。




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