”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”スパイ・レジェンド”(14年)

又、一人還暦過ぎのおっちゃんが不死身の大活躍だ。その男、元CIAの凄腕工作員で名前をポール・デヴロー(ピアース・ブロスナン)と言う、、映画のタイトルは”The November Man"、だ。

”11月の男”かぁ??流石に配給元もこれじゃツマンネーと思ったのか何時も得意のカタカナ表記にもせずに”スパイ・レジェンド”だと、、レジェンドってのはもう日本語かい??伝説とかって意味なんだがそれじゃ”伝説の諜報員”って意味か?

野球のメジャーリーグには”ミスター・オクトーバー”(10月の男)と言う毎年プレイオフが開催される10月に大活躍する選手に送られるそれは名誉ある呼び名があるのだが11月にはもうワールドシリーズも終わっているし、。この”11月の男”は一転して随分遠くへ来たもんだ、。すっかり邦題が英語化してアチラの原題を食っているような、でも担当者さん、、文法的にこの用法はおかしいですよ、、レジェンドにしたけりゃ ”オブ”とかを付けるかしてくれないかな、、、或いは形容詞にして”レジェンダリー・スパイ”とか、じゃないと明らかに日本人が付けた英語だと見破られるぜ。

5代目ジェームズ・ボンドで知られるピアース・ブロスナンが、「007 ダイ・アナザー・デイ」でボンド役を卒業して以来、12年ぶりにスパイアクション映画に主演した作品で、世界的陰謀に立ち向かう元CIAエージェントの戦いを描いた。「ザ・ノベンバー・マン」というコードネームで活躍した元CIAエージェントのピーター・デヴローは、スイスで静かな引退生活を送っていた。しかし、当時の同僚たちがCIAによって次々に消されるという事態が発生。かつて愛した元同僚の女性を目の前で殺されてしまったピーターは、自らが育てた現役最強のCIAスパイとの攻防を繰り広げながら真相を追うが、事件の裏には、ロシア大統領選をめぐる国際的な陰謀が隠されていた。「バンク・ジョブ」「13デイズ」のロジャー・ドナルドソンが監督、共演に「007 慰めの報酬」でボンドガールを務めたオルガ・キュリレンコ。 by 映画ドットコム
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舞台はずっとベルグレード、チェチェンと随分タイムリーな設定でロシアの閣僚とCIAのトップが何処かで繋がっていると言う設定も悪くない、、まあピアース・ブロスナンがちょっと年食っちゃってるし007の頃のすっきりさっぱりした面影は何処かへ行ってしまったのだがプロットは込み入っていてアクションもそれなり、、街並みを拳銃片手に追っかけっこはヤバくないのかな?

劇中引退したピーターが再びCIAに呼び出されるのだがイギリスに置き換えれば一旦は引退して悠々自適の007が又、MI6に呼び出されてやむ無く敵に立ち向かう、、そんな風にも取れる映画でした。ピアース・ブロスナンも”昔の名前ぇ~で、出~ています~♪♪”、、って事か??




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