コレは本邦初公開の貴重な”お宝映像”です。下部に記載があるように昭和３３年、、って事は西暦でいけば１９５８年、国内では既に西部劇、不朽の名作”シェーン”（５３年)が数年前に上映されていた時期ですかね？？この撮影に関してはかなりうろ覚えですが屋上の片隅に集まり確か山田先生が撮ってくれたような、、でも決して”全員集合”したハズはない、、不在なヤツが結構います。先日都内で開かれたクラス会で万年、イヤ生涯幹事役のK嬢から貰ったものですが確かにもっと大勢いたそうな、。
戦争で疎開した訳じゃないし途中で転向したのかどうか、、何故かこの小学校では１年から６年までずっと同じ２組で、クラス替えが一切ありませんでした。１年～３年は奥村先生、そして４年からは怖かった軍隊帰りの山田先生、、今じゃ考えられないでしょうがバケツを持って廊下立ちとか往復ピンタは結構当たり前でした。
此処で６年を終え今度は中学へ進学、、それも１～３組、全員。そして行く先の中学には同じように二つの小学校から編入された生徒たちがいて一挙にクラス数はAからJ組までの１０クラスにしかも夫々が６０人近くになったような、、合計６００人を超す大所帯中学でした。そんな訳でこの小学校の６年を通じて同じクラス、、中学では微妙にクラスは別になっても見知った顔ばかりの学生生活だった記憶が残っています。
その後ちゃんと学生服を着て３年までは真面目に通っていたのですが、、３年の１０月に丁度この写真が獲られた５年後にクラスのみんなとも別れてしまい単身アメリカへ、、従って普通にみんな揃って卒業したのは小学校だけって事になりますかね？
さてこの写真、一人二人を除いて全員の氏名は判りますが自分ではドレが自分だかちょっと判りませんでした。でも消去法でいくとアイツきゃいませんから判りそうなものですが、、家内は最後の最後まで判らないそうな、、。まあちょっと斜めから見ただけだし興味もないそうなので、、こっちが折角小学校時代に思いを馳せているのに、、そっけのない事です、、聞いたほうが悪かった。
