”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

災難は静かに微笑む、、

何となく寝れない夜を過ごして昨日は無理やり急のアポを取って貰ったパーク先生の元へ、、恐らく帰りは運転出来ないので家内同伴、、日陰に留めたクルマで寝てる、、と言うので一人でトボトボ受付へ、、、。

”アンタ、又来たの?”とつい一週間前に受付てくれたおばちゃん、、まあオリエンタルの患者は極端に少ないので目立つのは無理もないのだが。”ウン、今日はパーク先生に診てもらうように言われているんだ”それを聞いた途端一瞬向こうの顔がこわばったような、、オイオイ、、そんな顔をするなよとも言えず黙っていると何時もより受付に余計な時間が掛かったのだが”ハイ、それじゃ”中待合室”へ入ってください”、、日本の病院みたいじゃないか?

そこで待ってると今度はおばちゃん②の登場、、簡単な視力の検査をしてドボドボと点眼液を、、三種類の混合点眼攻撃だ。”じゃそのまま暫く待っててください”っで20分くらい放り出される。段々に視力が落ちてくるのが自分でも判る、それに微妙に光に反応している感じ。こりゃ瞳孔が広がって来ているんだろう、、そしてやっと主役のパーク先生が登場だ。

それから約20分程度か、、更に点眼液、それに目の上に普段とは違うレンズを充てて光の攻撃、、もう自分では目を開いている積りなんだが何が何だか判らない状態。痛みは一切ないのだが光に反射して目が”辛い”、それに点眼液と涙がボロボロ、先生からティッシュを渡されるが目の前に検査用のデカい機械があるのでティッシュが目元まで届かないじゃないか、、そんな感じで右目はチョロっと、左目を重点的に検査する。先生曰く”何回もレーザー治療を受けたんだね?””ハイ、ルーク先生に3回くらいやられましたかね”、、そんな会話、もう目が辛いよ、、と感じ始めた頃にやっと終了だ。

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パーク先生、開口一番”う~ん、左目の網膜が弱いんだね、、でも今回は目立つ穴ぽこも破れも検出出来ないよ”、、、、”じゃ先日のルーク先生の診たては一体どうして?ルーク先生に言われて今日来たんですがね、、。”確かに今日はかなり時間を掛けたし機械やレンズも前回とは違うようなのでより詳細な点検だったとは思うのだが、。でも問答してもしょうがない、、”じゃ一体アッシはどうすれば良いんで?””そうだね、チョイと様子をみましょう。っで4週間後に又、診察しますから帰りにアポを取ってください”。

しかし食事療法とか予防する為の点眼液とかの手段はないらしくなるがままってのが気に障る。そりゃ酷使するなと言われても普通の生活をしているだけだし、網膜への負担を減らすと言われても困っちまう。

ここまで待ち時間を入れて約1時間半、、160ドルなりを払って外へ出るともうクラクラ、、クラッ、、眩しいのなんのってまともにまっすぐ歩けない。やっと辿り着いたクルマでは家内のいびきが、、、”オイ、終わったよ”。”又、4週間後だってさ”、、”アナタ、それってお金ばっかり払ってるんじゃないですか?”、、そうは言われても何も問題がないって事を喜べよ、、でもこりゃ又、心配な日々を先送りしているようなイヤ~な気分だ。昼飯も食わずに来たので帰りにはケンちゃんへ、、。

夜になってやっと目の瞳孔が普通になって来た、でも仕事もパソコンもやる気が起こらず映画だって見る気にもならない、軽く夕飯を食ったらもうバッタリ。映画じゃ腕とか足を撃たれても平気で走ってるってのに現実社会となるとたかだか目の検査だけですっかり消耗しちまった、、。


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