”まだ”と言うか”もう”と言うか遂に６月に突入だ。オーストラリアでは一応今日から冬だそうな、ニュースのお天気おじさんもそう言っているし、、でも例年より４～５度温度が高いそうな、それに雨が全く降らないので庭木はカラッカラ、芝の伸びは極端に遅くなったのは良いのだが今度は赤茶けた状態で”隣の芝は青いよ”とは全然違う状況になってきた。そしてそろそろその”優雅な独身”＆”過酷な自炊”生活もあと数日で二ヶ月になる。早い話、夜飯はちゃんと６０回は食っている計算だが外食は僅か１回、テイクアウトで調理済みのものを買ってきたのが３回と朝昼も含めると優に１２０回以上は自炊し、食器を洗い、それなりに買い物にも行っているって事になる。もうこうなりゃ万が一、映画じゃないが”Gone Wife"になってもやって行けるって事だろうか？？
こっちへ来てこれまでの最長”不倒”自炊記録は半年ってのがあったし渡豪当初は単身赴任で週末だけ自宅へ帰るような変則生活を３年も強いられたので食器は何処？とか靴下は？洗濯はどうするの？って事は一切なかった。
自炊だけは面倒だし一人で食べるのだって味気ない、、それに食材がかなり無駄になる。今回もせっせと冷凍して食べる分だけ解凍し調理をするのだがそれでもトマトとかキャベツ、、レタス等の野菜類は気がつくとしょたんとなっているし鍋で作るカレーだって玉ねぎ、人参、ジャガイモを夫々一個入れても８人前くらいはすぐに出来ちまう。冷凍庫へ保管してもそんなに何回も食えないし残っている事を忘れているケースもある。こりゃもうレトルトを買って一人分だけ調理するのが一番手軽って事が判った。でもやっぱりこれはマズいとは言わないがおいしくないのだ、。
一般的なメニューとしてはビーフ、ポーク、チキンと３種類に限定してもステーキ用、薄切り、コマ切れ、粗挽き、、等と出来るのでそれだけで１２種類からの調理が出来る。それに麺類、これもうどん、そばやらパスタとあるし買い出しに行けば種類は豊富に手に入る、、お魚関連はそんなに種類は多くはないのだが一応鮮度の高いお店へ行けば買える、、しかし問題はそれらをどう調理するか？これが永遠の課題だ。
近い将来は自宅にもレストランにあるようなメニューがあって”コレが食いたい”と指せばそれがすぐに卓上へ、、、そんな事にはならないだろうか？？そうなると時間を持て余すかな、、今夜はそんな夢を見そうだ、。
